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〝浦学のジャッジ〟巨人D6位・藤井健翔、屋外初フリー打撃で規格外3発「まだ飛ぶっすね」
「浦学のジャッジ」こと藤井が自慢のパワーで柵越えを放った(撮影・浜浦日向)驚がくのパワーを見せつけた!! 巨人のドラフト6位・藤井健翔内野手(18)=埼玉・浦和学院高=が17日、東京・稲城市のジャイアンツタウンスタジアムでの新人合同自主トレーニング第2クール初日に参加。高校通算35本塁打の大砲候補が、初めての屋外フリー打撃でバックスクリーン弾を含む3本の豪快な柵越えを披露した。ロマンあふれる放物線に、土曜日にスタンドを埋めたファンが思わず目を奪われた。新人合同自主トレ初の屋外フリー打撃に臨んだ藤井が、3本の豪快弾。最後は中堅バックスクリーンへの一発で締め「楽しかった。気持ちよく打たせていただきました。まだ飛ぶっすね」とニヤリと笑った。181センチ、96キロの大柄な未来の大砲候補。同じ背番号99で憧れる米大リーグ、ヤンキースのアーロン・ジャッジにちなみ「浦学のジャッジ」の異名をとる。浦和学院高では群を抜く飛距離対策として、左翼防球ネットの上部に約10メートルの〝藤井ネット〟が増設されたが、打撃練習ではそれも越えてサッカー部の練習場までかっ飛ばしていた怪力の持ち主だ。進化も発揮した。2本目の柵越えは、タイミングがずれながらも、最後は左腕一本で左中間へ推定120メートル弾。昨季限りで現役を引退した中田翔氏の自主トレ動画をヒントに「ヘッドが走るから、崩れたときの方が飛んでいる感じがあるという話をされていて、自分の中でヘッドを走らせるイメージを持ち始めた」と木製バットへの順応ぶりを見せた。伝統球団への入団。この日も多くの注目を浴びたが「緊張はしたけど、人に見られている方が、結構いいプレーができたりする人なので」とケロリ。長く巨人の4番を務めた岡本のメジャー移籍が決まり、ジャイアンツの次なる主砲の出現が待たれる中で、可能性を秘めた大男が大器の片鱗(へんりん)を見せつけた。(浜浦日向)■藤井 健翔(ふじい・けんしょう)2007(平成19)年8月15日生まれ、18歳。岡山・倉敷市出身。小学1年から6年までソフトボールのチームでプレー。連島中時代は硬式野球のMAKIBIクラブ(ヤングリーグ)で捕手を務めた。埼玉・浦和学院高では1年春からベンチ入り。甲子園出場はなし。高校通算35本塁打。26年ドラフト6位で巨人入団。181センチ、96キロ。右投げ右打ち。年俸540万円。背番号99。ドラフト指名選手育成選手