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阪神・大竹耕太郎「現代に走る意味あるのか、という人も多いですけど…」和田イズム継承し「いい選手で長い選手はしっかり走れる」自主トレ公開
自主トレ公開で護国神社の参道を走る阪神・大竹耕太郎=長崎(撮影・渋井君夫)阪神・大竹耕太郎投手(30)が18日、長崎・ビッグNスタジアムで自主トレを公開した。2024年に引退した元ソフトバンク・和田毅氏(44)の後を継ぎ、今年からロッテ・小島和哉投手(29)と合同トレを主宰。師匠が大切にしていた土台作りや爆食トレは継承しつつ、走る量を1・5倍に増やして全部門でキャリアハイを目指す。絵馬をバックに、チームOKのポーズをきめる、前列左から、ビーチバレー・ANAエアポートサービスの谷島花虹、坪内紫苑、辻村りこ。後列左から、巨人・板東湧梧、ソフトバンク・佐々木明都、阪神・大竹耕太郎、ロッテ・小島和哉、ロッテ・高野脩汰=長崎ビッグNスタジアム(撮影・渋井君夫)坂道ダッシュを終えると、倒れこんだ。和田イズムを継承する大竹は走る量を自ら上乗せ。トレーニングに効率を求める令和の時代に、鬼ラントレで追い込んでいる。「現代に『走る意味あるのか』という人も多いですけど、僕はそうやって44歳まで投げている人(和田氏)を目の前で見てきた。走りたくないですよ。小島とメニュー考えながら憂鬱ですもん。『うわ、これやるんか』って」これまで参加する立場だったが、和田毅氏が引退し、段取りやメニューを考える立場となった。「ベースの部分は引き継いだ上で、和田さんが引退されて『ベテランがいなくなったから、もっと量やったら』って言われて、1・5倍ぐらいはやっているかな」。これまで20本だったポール間走は30本にするなど、走り込みの量を増やしている。さらに41歳で通算170勝の岸(楽天)、39歳で166勝の涌井(中日)の名を挙げ「いい選手で長い選手はしっかり走れる」と歯を食いしばる日々だ。この日は午前9時からチューブやメディシンボールを使って体幹を鍛え、その後は恒例の護国神社の坂道ダッシュを敢行。約150メートルの急勾配を11本ダッシュした後、神社で祈禱(きとう)を受けた。午後は今年初めて捕手を座らせて30球ほど投げ、約7時間のトレーニングを終えた。