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前ロッテ荻野貴司がチェコリーグに移籍 家族とともに「体が動く限りは現役を続けたい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
今季限りでロッテを退団した荻野貴司外野手(40)がチェコリーグに移籍することが19日、分かった。移籍するのは同国の国内リーグ「エクストラリーガ」を昨季制した強豪「ドラチ・ブルノ」で、同球団が同日中に契約合意を発表する見込み。
スポニチ本紙取材に応じた荻野は、夫人と9歳の長男を含めた家族でチェコに移住することを明かし「体が動く限りは現役を続けたいと思っています。いつも応援してくれているファンの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。チェコで頑張ってきます」と語った。郡山(奈良)、関学大、トヨタ自動車を経て09年ドラフト1位でロッテに入団した荻野は、俊足巧打の外野手としてルーキーイヤーから活躍してきた。度重なる両膝の故障に悩まされながらも、19年にプロ10年目にして初の規定打席をクリア。打率・315、10本塁打、46打点、28盗で、ベストナインとゴールデングラブ賞をダブル受賞し、21年には史上最年長(当時36歳)盗塁王に輝いた。今季は再び右膝痛に苦しめられ、ロッテ一筋16年目で初めて1軍出場がなかった。このオフは同じくロッテを退団し、同じ欧州のオランダリーグに移籍する石川歩らと自主トレを敢行。昨年12月に都内で行われたイベントでNPB球団や国内の独立リーグ入りを否定し、「新しい経験としてどこかでできたら」と海外挑戦を示唆していた。荻野の応援歌「♪ラララ…駆け抜けろホームまで荻野貴司」はロッテファンのみならずプロ野球ファン全体から愛されてきた。幕張、そして日本が誇るスピードスターが、新たなステージに挑む。