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カブス・今永昇太「唯一無二の存在に」米3年目へ決意!「ゆがんだ体を元に戻す」をテーマに高知で自主トレ - スポニチ Sponichi Annex 野球
カブスの今永昇太投手(32)が20日、高知県内で中日・金丸夢斗投手(22)らと行っている合同自主トレを公開。今季にかける意気込みを語った。
高知でのキャンプについて「今年はすごく暖かい日が多くて、万全にシーズンに向けて過ごせました」と温暖な気候で汗を流せたと目尻を下げた。今年の自主トレのテーマは「ゆがんだ体を元に戻す」だった今永。昨季は5月に左太腿裏の張りのため負傷者リスト(IL)入りし、2カ月近く、戦線離脱を余儀なくされたことから「怪我を治すことをメインにしすぎて、体を強化する期間が短かったので、やはりそれが体の歪みにもつながっていたと思うので、まずしっかり体を治して強化して、今シーズンを戦っていければなと思っています」とケガによりバランスの崩れた体を整えることが最大の目的だったと語った。自主トレ中にすでに捕手が座った状態で「3度ほど」ブルペンで投球練習を行っているそうで「やはり、すべての球種を同じ腕の角度から投げるっていうのはなかなか難しいと思うので、昨シーズンの後半戦は球種別にいろんなバラつきがあった。そこをまず直そうっていうところを今、調整してます」と明かした。昨季は自身初のポストシーズンを経験もチームは地区シリーズで敗退。自身も苦い登板が続き「昨シーズンはメジャーリーガーの本気っていうものに触れて、『あ、このままじゃダメだな』っていうふうに思いましたし、やはり4月の彼らと9月、10月の彼らっていうのはこんなにも違うんだなっていうのを感じたので」と今永。「改めて、そういう場で生き残るためには何をしなければいけないのかっていうのが明確になりましたし、体も強化して、心も強化する必要がある」としみじみ実感したという。メジャー3年目、勝負の年に向けて「どのプロ野球選手にも当てはまることですけども、結果を出さなければ代わりがいる世界なので、唯一無二の存在にならないといけないなと思いますし、何しろ耐えられる存在になりたいなと思います」と固い決意を口にした。今永はメジャー1年目の24年は15勝3敗、防御率2.91の好成績をマークしたが、今季は故障離脱もあって25試合で9勝8敗、防御率3.73だった。特に9月は5試合で防御率6・51、計10被弾。ポストシーズンも2試合で防御率8・10と終盤に不振が際立った。シーズン後に球団が3年総額5700万ドル(約87億円)の契約延長の権利を行使せず、今永側も年俸1500万ドル(約22億9000万円)の単年契約を結ぶ選択権を行使しなかった。その後、球団側がFA選手に規定額で1年契約を求めるQOを提示。今永が受諾し、規定額の2202万5000ドル(約33億7000万円)でカブス残留が決まった。