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【記者の目】ヤクルト、〝聖域〟なき内野争い 激戦区は三塁
ヤクルト・山田哲人ヤクルトの長岡秀樹内野手(24)と内山壮真捕手(23)が21日、宮崎・西都市で合同自主トレーニングを公開した。「そまひで」コンビの愛称で親しまれる2人は「自問自答」をテーマに厳しい鍛錬を積んでいる。今季から内野手へ本格転向する内山は、遊撃のポジションを争う長岡へ師事。池山新体制の下、ライバル同士が互いに高め合い、チームの顔になる。ヤクルトの内野陣形はどうなるのか―。池山監督が「ダイヤモンドを白紙」と明言しており、2月の春季キャンプ、3月のオープン戦期間を経て固まっていく。遊撃は昨秋のキャンプから本格的に挑戦している内山と、2022年にゴールデングラブ賞、24年に最多安打のタイトルとベストナインに輝いた長岡が争いの中心。そこに、伊藤や武岡らが割って入る。二塁は、山田が長くレギュラーを張ってきたが、〝聖域〟は設けない方針。過去には阪神・中野が遊撃手からコンバートしたように長岡にも可能性があり、守備力の高い伊藤、D1位・松下(法大)も候補だ。激戦区は三塁。コンバートも示唆されている山田に加え、左膝の故障から復活を期す茂木、松下、昨季守った経験のある内山が守る可能性もありそうだ。無限の可能性が広がる内野の定位置争いのゴングは、もう鳴っている。(ヤクルト担当キャップ・赤尾裕希)