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阪神・森下翔太“黒虎弾”でキングへの道!「高みに向かって挑戦」限定ユニ着用の8月までに「30発」構想 - スポニチ Sponichi Annex 野球
“黒虎弾”宣言だ!阪神は27日、8月の計6試合で開催される「TIGERS B―LUCK DYNAMITE SERIES」で着用する限定ユニホームを発表した。大阪タイガース時代の48、49年にビジターで着用した黒仕様の戦闘着。侍ジャパンの一員として3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場する森下翔太外野手(25)はダイナマイト打線の再現&本塁打キングへ向けて黒虎での一撃に意気込む。
銅色で「OSAKA」と刻まれた漆黒のユニホーム。身を包んだ森下は満足そうにうなずいた。「全身が同じ色というのはなかなかない。新鮮ですし、黒で引き締まります」。昨季は同じ黒仕様の戦闘着で戦った「DYNAMITE SERIES」では計5試合で17打数5安打で打率・294。自ら本塁打がなかったことに触れ、黒虎弾を誓った。「(昨年は)打ってないですよね?特別ユニホームで打つホームランは(ファンの)印象に残る。今年は打てるように頑張りたい」ただの一発にするつもりはない。今年は同シリーズで自身が未到達の30号を決めるつもりだ。昨季は自己最多の23本塁打。既に今季は30本塁打を最低ノルマに掲げ、大台突破を目指す決意を示す。「その時期ぐらいに30発を打っていれば、キャリアハイもクリアできているし、高みに向かって挑戦していける」昨年の同シリーズでは8月8日のヤクルト戦で佐藤が30号を放った。そこから勢いを加速させて最終的には40本まで伸ばして球団では86年ランディ・バース以来の本塁打王を獲得。同じペースなら球団右打者では75年田淵幸一以来の戴冠も見える。25年の佐藤並みに本塁打を積み上げる覚悟だ。量産のためオフは打撃改造に着手。打球角度を上げるためのバットの入射角や力を発揮するタイミングを模索しつつ「芯に当たらないと増えない」とコンタクト率向上にも目を向けて振り込んだ。黒虎ユニホームは“ダイナマイト打線”と称された大阪タイガースが原型で、当時4番で49年本塁打王の藤村富美男とは誕生日が同じ8月14日。佐藤とバースが同じ3月13日生まれの縁があったように偶然では片付けられない。3月には第6回WBCにも出場。日の丸でも、猛虎でも。一発でチームを盛り上げる1年にする。(松本 航亮)≪イベントは昨季に続き2度目の開催≫○…「TIGERS B―LUCK DYNAMITE SERIES」は、昨季に続き2度目の開催となる。球団は同イベントの概要を発表。今年は8月7日からの中日3連戦、同18日からのヤクルト3連戦(いずれも京セラドーム)で開催される。黒を基調とした限定ユニホーム着用は10、11、17、25年に続いて今回で5度目。今回の限定ユニホームはワンランク上の強さを示す「艶」を抑えたマットブラックをベースに、胸のロゴには粘り強さを表す新色「煌銅(こうどう)」を配色した。