サンスポ
阪神の新外国人・モレッタ、秘術「忍スライダー」だってばよ! NARUTOばり意外性No1
ポーズをとる新外国人選手のダウリ・モレッタ投手 =甲子園球場(撮影・榎本雅弘)阪神の新外国人、ダウリ・モレッタ投手(29)=前パイレーツ=が28日、西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。「左打者には(通常とは)違った球種になる」という〝謎のスライダー〟に自信を持っていることを明かすと、直後にさっそく練習に居合わせた岩崎優投手(34)を相手にしたキャッチボールで披露。中継ぎの貴重なピースとして、注目の新戦力だ。相当お気に入りなんだろう。新助っ人右腕のモレッタは、来日時と同様に入団会見にもサングラス姿で登場した。アピールポイントは160キロ近い真っすぐ。これは噂どおり。付け加えて説明してくれたスライダーに〝魔球〟ムードが漂っていた。「右打者にはスライダーになったり、左打者には違う球種になったり。逆方向にも曲がる。自分で曲げることもできるし、ナチュラルに投がることも」それでもスライダーと呼んでいいのか?「みんながスライダーと呼ぶからスライダーだ」来日2日目。報道陣は実際の球を見ることはできなかったが、会見後にブルペンへ行って、いきなり異例の初練習。そして、いきなりキャッチボール。岩崎らが目撃者となった。真っすぐにも力があり、謎のスライダーと組み合わせた投球は他球団には脅威だ。具志川キャンプスタートとなるが「(同じドミニカ共和国出身の)ドリスが一緒だから、何でも聞きたい」と不安はない。レッズ時代のトレーナーが日本人だったことから覚えた日本語も披露。「オハヨウゴザイマス」「コンニチワ」「ソウカ」など日常会話以外にも「ボール、クダサイ」の野球用語(?)も。アニメ「NARUTO」をこよなく愛して日本が好きになったという新助っ人は「モニュメントがある場所にはぜひ行ってみたい」と新天地に興味津々。〝NARUTOスライダー〟で勝利の方程式の一角を託せれば、藤川阪神の連覇は、また確率アップだ。(上田雅昭)■ダウリ・モレッタ(Dauri Moreta)1996年4月15日生まれ、29歳。ドミニカ共和国出身。2015年にアマチュアFAからレッズに入団し、21年9月26日にメジャーデビュー。パイレーツに移籍した23年は55試合に登板。メジャー通算112試合登板、6勝5敗8ホールド2セーブ、防御率4・17。188センチ、102キロ。右投げ右打ち。年俸100万ドル(約1億5600万円)。背番号「99」★岩崎「下に曲がりました」モレッタはブルペンリーダーの岩崎と、練習をともにしキャッチボールなどで交流。岩崎は「自分も誰かいたらやろうと思っていて。向こうが探していて、ちょうどよかったです。心のキャッチボール」と喜んだ。モレッタの宝刀であるスライダーも受けたという左腕は「特徴的だなとは思いました。下に曲がりました」と証言した。