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DeNA・筒香嘉智「優勝できていないのにも理由がある」 7年ぶり主将復帰…目指す28年ぶりVへ〝もの申す〟
ミーティングに臨むDeNA・筒香嘉智=宜野湾市内の宿舎(撮影・荒木孝雄)プロ野球は1日に宮崎と沖縄両県で12球団が一斉にキャンプインする。DeNAは1月31日、キャンプ地の沖縄・宜野湾市に入り、宿舎で全体ミーティングを行った。相川亮二新監督(49)のもと、1998年以来28年ぶり3度目のリーグ優勝を目指すシーズン。2019年以来7年ぶりに主将に就任した筒香嘉智内野手(34)は、頂点に導くため〝物言うキャプテン〟になる決意を語った。28年ぶりのリーグ優勝へ、甘えは不要だ。7年ぶりに主将に就任した筒香は、期する思いを胸に力強く宣言した。「自分の意識がそれないことが大事。思い描いているものに到達できる準備を1年間やっていければ、いい結果が見えてくる」昨季はリーグ覇者阪神に13ゲーム差の独走を許して2位。34歳のベテランは、昨年11月下旬に臨んだ契約更改交渉後の会見で「優勝という強い思いを選手、スタッフ全員が持たないといけない。その思いがない者は、グラウンドに入る資格がないと思う」。危機感を募らせ、厳しい言葉とともにチーム全体に奮起を求めていた。今季就任した相川新監督の指名により、2015年から19年まで務めて以来の主将に就任。この日の全体ミーティングでは「優勝に向くために必要なことなのか必要ではないのかが、一つの判断基準になる」と選手たちに呼び掛けた。その意図について「優勝できていないのにも理由がある。そこを全員が強く思わないと、ずっとこのまま続いていくなと思った」と説明した。自身は12年ぶりに外野手から内野手に登録変更された。日米通算250本塁打を誇る実力はさることながら、グラウンドではピンチの場面でマウンドに向かい、投手を鼓舞する。ベテランとして背中で見せる姿勢にも期待がかかる。前回主将を務めた期間と比べ「人も変わっているので、以前やっていたときのイメージとは全然違う」と語り、「チームに対してマイナスなこと、優勝に向いていないことであれば言う」。言葉でもチームを引っ張っていく構えだ。ファンの期待を一身に背負い、目指すのは頂点ただ一つ。「野球ができる喜びを感じながら、感謝の気持ちを勝利、優勝という形で恩返しできれば」。新主将の勝負の1年が幕を開ける。(児嶋基)春季キャンプガイドへ