サンスポ
ヤクルト・山田哲人、サードで’26幕開け「やってやるぞという気持ち」 池山隆寛監督「彼の打撃を生かしてのポジショニング」
三塁で守備練習を行う山田。一球一球、丁寧に打球を処理した(撮影・長尾みなみ)球春到来!! プロ野球は1日、宮崎と沖縄両県に6球団ずつに分かれて12球団が一斉にキャンプインした。ヤクルト・山田哲人内野手(33)は沖縄・浦添キャンプで、慣れ親しんだ二塁ではなく、三塁に就いて守備練習を行った。就任1年目の池山隆寛監督(60)から、内野のレギュラーは白紙との方針が示される中、プロ16年目の33歳が完全復活を目指し、新たなポジションでスタートを切った。山田哲人の年度別打撃成績新たな場所で輝きを取り戻す。曇り空の浦添で、山田が慣れ親しんだ二塁ではなく、ホットコーナーへ向かった。三塁から一塁への送球で、スタンドのファンから拍手が起こる中、気持ち新たにキャンプ初日を迎えた。「わくわくした気持ちと、やってやるぞという気持ち。いろんな感情を持って今日は来ました。自分自身ここ3、4年はふがいない成績ですし、ポジションも変更する可能性がある。(テーマは)『挑戦』と『復活』です」昨季まで使用してきた同じ型のグラブを手に打球を追った。投内連係ではバントなど、前方の打球を軽やかに処理。本職としてきた二塁と比べ、前後の動きが増えることもあり「バントの判断はすごく難しい。実戦とノックで違うと思いますし、ノックだけでも難しかった」と振り返った。フリー打撃中には三塁に就き、追加でノックを受けた。送球では、これまで守っていた二塁と比べて一塁までの距離が遠くなるため、慣れも必要。「景色も全然違いますし、送球で腕を振り切れていないなと感じた。量は増やしたい」。ノックなどで打球を受ける数を増やし、感覚を体にしみ込ませる。現役時代に内野で複数ポジションを守っていた寺内内野守備走塁コーチは「ゲームで体感することが近道」と話し、「技術だけでなく考え方などもサポートができたら」と必要に応じてアドバイスする。