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【高津臣吾 キャンプCHECK】ヤクルトが勝つために山田哲人がもう一度レギュラーとして試合に出続けてほしい…中村とチームを引っ張って
ヤクルトのブルペンを視察する高津臣吾氏(撮影・長尾みなみ)今季からサンケイスポーツ専属評論家に就任した前ヤクルト監督の高津臣吾氏(57)が1日、沖縄・浦添市で始まったヤクルト1軍の春季キャンプを視察した。三塁に本格挑戦する山田哲人内野手(33)に「チームが勝つためにレギュラーとしてゲームに出続けてほしい」とエール。ブルペンにも足を運び、投球練習を行ったプロ7年目の奥川恭伸投手(24)ら若手投手には「信頼されるピッチャーになってほしい」と激励した。ヤクルトのキャンプを視察して、新鮮な気持ちもあったし、何年もユニホームを着てグラウンドに立っていたので、少し寂しい気持ちもあった。ただ、チームは池山監督のもとで新体制となり、たくさんの話題も楽しみもある。いいチームになってくれると願っている。今キャンプから山田が三塁に挑戦している。この年齢になって、今までと違うポジションを守るというのは簡単なことではないが、今までの実績、今置かれている立場を考えると、彼がもう一度レギュラーとして試合に出ることにはすごく大きな意味がある。だから、チームが勝つためにレギュラーとして試合に出続けてほしい。試合に出られるかも、三塁を守れるか守れないかも健康第一になる。村上がチームから抜けて(ポスティングシステムで米大リーグ、ホワイトソックスに移籍)、やっぱり山田が頑張らなきゃ駄目。中村(悠平)と2人でチームを引っ張っていってほしい。ブルペンでは吉村、奥川、山野らの投球を見ることができてよかった。伸び伸びと投げていたし、少しずつ進化していたのを感じた。若い選手はうまくいったとしても、いかなかったとしても、経験を生かして成長していかないといけない。若くて成長が加速するチャンスを秘めているわけだから。柱が1本ではなく、2本、3本とあったほうがチームは強くなる。頼れるピッチャーになってほしい。奥川はローテーションを守って、規定投球回に到達するまでの一歩目。3年間で450イニングを投げたら、エースというか、本当のローテーションピッチャーとして認めていいと思う。これから3年間、そういうシーズンになってくれたらいい。(サンケイスポーツ専属評論家)春季キャンプガイドへ