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ロッテ・井上広大が「幕張のスピードスター」からマンツーマン指導受ける 西岡コーチ「ただの遊びですよ」
ロッテ・井上は西岡コーチからティー打撃の指導を受ける=都城市(撮影・片岡将)1/1ギャラリーページで見る目覚めろ、大砲! 昨年12月の現役ドラフトで阪神からロッテに移籍した井上広大外野手(24)が2日、宮崎・都城キャンプで、16年ぶりに古巣に復帰した西岡剛チーフ打撃コーチ兼走塁コーチ(41)のマンツーマン指導を受けた。現役時代に「幕張のスピードスター」と呼ばれた西岡コーチは、多彩な指導法で未完の大器に覚醒を促している。キャッチボールを終えた井上は西岡コーチに連れられて室内練習場に移動。2人きりの空間で、独特のコーチングが始まった。ティー打撃ではトスを上げる位置を変えながら、あえて差し込まれるポイントや、投手側に引き出された形でもスイングをさせ、体重移動のポイントを意識させた。正面からのトス打撃でも、わざと窮屈な形でスイングさせた。西岡コーチは「ただの遊びですよ」と練習の意図について多くは語らなかったが、井上は「真剣に打つんじゃなくて、遊びの中で体重移動とか、そういったところの練習をしていくみたいな感覚です」と斬新な練習に新鮮さを感じている。外野手登録ながら手薄な三塁の守備にも挑戦中で、この日は特守を行った。キャンプ初日、目立った選手として井上の名前を挙げたサブロー監督は「良かったですよね、井上もね」と納得顔だった。「やってもらわないと。応援しているんですよ」と期待を語る西岡コーチの熱が開花に導くか。(片岡将)春季キャンプガイドへ