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広島 森下暢仁が初日から2日連続ブルペン「まだ始まったばかり」主力の先発候補で唯一 - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島・森下暢仁投手(28)が2日、宮崎日南キャンプで初日から2日連続ブルペン入りした。変化球を織り交ぜながら28球を投げ、上々の試運転ぶりを披露した。大瀬良、床田ら主力の先発候補の中では唯一の“連投”。昨年8月に離脱する要因となった右肩の炎症の影響も感じさせることなく、チーム今春初実戦となる10日の紅白戦登板に向けて着々と準備を進めている。
森下は自分の世界に入り込んでいた。プロ7年目で初めて、キャンプ初日から2日連続でブルペン入り。時折、撮影した投球の映像を参考にフォームの確認をしながら、力強い球を投げ込んだ。「悪くはなかった。まだ始まったばかりですし、いい感覚で投げ続けられるように準備していきたい」直球を軸にカットボール、チェンジアップ、カーブなどの変化球を織り交ぜながら28球。最速は143キロを計測した。前日のブルペンではわずか7球の投球練習ながら、最速147キロをマーク。試運転でも順調な仕上がりぶりを見せる。昨季は自身初めて開幕投手を務めたが、登板22試合で6勝14敗、防御率2・48。8月下旬には右肩の張りを訴え、のちに炎症が発覚して長期離脱を余儀なくされた。現状は、「肩はいい感じで回復した」と連日のブルペン入りが示すように、不安要素はない。“ノーモア故障”へ、このオフは体の機能改善を図り、下半身主導の投球フォームを構築。「今までは(前に)突っ込むところもあったが、体重を(軸足に)残しながらやっている」。この日のブルペンでも体重移動を意識するなど、余念がない。「まだ、もう少しかなというところもあるので、そこは負担がかからないようにやりたい。去年はケガをしたので、ケガをしないように、良い準備をしていけたらなという気持ちでやっている」大瀬良、床田ら主力の先発候補では唯一の“連投”。新井監督は「良いことなんじゃないの」とうなずいた。雪辱に燃える森下の強い意気込みが感じられる連日のブルペン入り。体の状態と相談しつつ、当面の目標に置くのは本格的なサバイバルが始まる10日の紅白戦だ。「そこで投げるのは決まっているので、そこでしっかり投げられるように、ケガをせずやれたら」。現状、開幕ローテーションは白紙の状態。1週間後の初実戦までに準備を整え、森下は一からアピールを期す。 (長谷川 凡記)