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松坂大輔氏 楽天・マエケンを開幕投手で見たい さすがベテラン!順調な仕上がり - スポニチ Sponichi Annex 野球
【平成の怪物が行く 松坂大輔の探球】元西武の松坂大輔氏(45=本紙評論家)が3日、沖縄・金武の楽天キャンプを取材。11年ぶりにNPBに復帰した前田健太投手(37)のブルペン投球に熱視線を送った。ベテランの順調な調整ぶりに太鼓判を押し、開幕投手への期待も口にした。
前田健太投手に会うのは約1年ぶり。表情も明るく、他の投手と笑顔で練習する姿など既にチームになじんでいましたね。なにより楽天のユニホーム、そして背番号18が似合っていました。実際に見るのを楽しみにしていたブルペン投球。非常に順調にきているな、という印象です。前田健投手は少し出力を落として投げたと言っていましたが、リラックスして力感のないフォームからボールがピュッと来る。直球、スライダーなどの変化球もベース板の上で球の強さ、切れが感じられました。11年ぶりの日本でのキャンプ。大リーグに比べれば2週間ほど始まるのが早いですが、前田健投手は「1日に投げられるよう準備してきた」とのこと。百戦錬磨のベテラン。かつての広島時代のように、ここからどう過ごせば状態を上げていけるかは既にイメージできていると思います。自身の投球練習後、他の投手のピッチングをずっと見ていた姿も印象的でした。理由を聞くと「いざ相談された時、その投手のことが分かっていないと」と言っていました。特に若い投手は調整の仕方や投球の技術など、聞きたいことがたくさんあるはず。ただ、答えは投手ごとに違います。一人一人に合ったアドバイスができるように、との心配りを感じました。キャンプでの明るい笑顔の先に自分は3月27日のオリックス戦での開幕投手を期待しています。そうなれば広島時代の15年以来11年ぶり。これまでの実績や実力はもちろん、前田健投手が開幕戦に投げれば、おおいに盛り上がるのは間違いありません。背番号18の新天地での初陣を楽しみにしています。≪好感触ブルペン30球≫前田健は第1クール最終日のこの日、キャンプ2度目のブルペン入り。石原を相手にカーブ、スライダー、チェンジアップなど変化球を交えて30球を投げ「いい感覚で投げることができましたし、まだまだ精度はこれから上がっていくと思う」と手応え。石原から「マエケンさんと呼んでいいですか」と言われ「“じゃあツヨシって呼ぶね”って。交流が深まりました」と話した。