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阪神・藤川監督と「難病」元ベイ三嶋一輝さんの交流 「湯浅くんのためじゃないですか。なかなかできない」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
阪神の宜野座、具志川キャンプを、元DeNA投手の三嶋一輝さん(35)が3日に訪問した。22年に国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けてその後復帰し、昨年引退をした。阪神・藤川監督との交流を明かした。
「ちょうど1年前の今日くらいのタイミングでした。びっくりしました」昨年のキャンプ中のオフに、沖縄県内で藤川監督の訪問を受けたという。同じ病気から復帰した湯浅のことを思っての行動だと、三嶋さんは受け止めた。「湯浅君のために(病気を)詳しく、知りたいと思ってじゃないですか。やっぱり。わざわざ来られて。素晴らしいと思いました。オフの日に、なかなかできないじゃないですか。そんなことって。“(病気後などの活動が)どんな感じだった?”という話をしました」21年に23セーブを挙げた後に野球人生が暗転。メスを入れた影響でフォームに狂いが生じ「自分の場合はマックスのスピードから5~6キロ遅くなったんですね。回転数も100~200(1分間あたり)少なくなったかな。怖さなのか、可動域障害なのか、神経なのか。いろんなことに取り見ましたけど、なかなか」と全盛期のパフォーマンスを取り戻すことができなかった。「レントゲンで背骨全体を撮ると黒い塊があるっていう状態だったので。今後の野球界にとっても、やっぱりピッチャーの背骨のダメージをちゃんと見ていって。手術をして難病って言われて、整形外科の中でもすごい大変な部類な印象を受けるんですけど。それでも1軍のマウンドでまた投げることができるっていうことができれば。(この先、他の選手が)もし病気が見つかった時でも、諦めることなく野球ができる。野球以外でも(同じ病気で)苦しんでいる方々にも何かを届けたいっていう思いで手術後は3年間やってたんですけどね。まあ、湯浅君とか(中日)福君にこの思いをつないでいってほしいなと思いますね。やっぱり辛いんで。術前は、本当に辛かったんで。はい。本当、なった人しか分からない辛さがあると思うので。(ぜひ頑張ってほしいなと思います」現在は解説の仕事などに向けてキャンプ地を回っている。第二の人生をスタートさせている。