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阪神・浜田太貴 ごっつええ感じ!シート打撃で名刺代わりのチーム1号 左翼獲りへ「アピールはできた」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
現役ドラフトでヤクルトから加入した浜田の打撃が、ごっつええ感じだ。今春キャンプで初めて行われたシート打撃の3打席目。フルカウントからの6球目、今朝丸の外角直球にうまくコンタクトした打球はグングン伸びた。
「どんどん振っていこうと思っていた。それに結果がついてきたかなという感じ」打球は右翼ポール際の芝生席へ着弾した。背番号32のスイングを食い入るように見つめていた宜野座の虎党へあいさつ代わりとなる一撃はチーム1号。普段から人見知りで言葉数が少ないロマン砲はダイヤモンドを一周することなく、三塁ベースを踏んだところで照れくさそうに三塁ベンチへ戻った。1打席目は椎葉から右翼フェンスにワンバウンドで到達する二塁打を放ち、続く打席でも津田の変化球を捉え、ライナー性の左飛。「この時期は振って(ボールに)合わせたいと思ってる」。持ち味の長打力を発揮しつつ、計3打席でストライクゾーンに来た5球全てスイングする積極性も見せた。「レフト(への本塁打)は(いつでも)打てる。右中間とバックスクリーンを意識してやっています」オフに現役通算2186安打を誇った内川聖一氏から学んだ右打ちの成果が出始めている。キャンプインからフリー打撃でも右打ちを徹底する場面が多く、右手の押し込みを意識しながら「ヘッドを寝かさずに立てる」ことが理想。この日の一発で持ち味を誇示しても「(バットにボールが当たる瞬間に)滑っている。右中間に打てるぐらいにしたい」と向上心を口にした。「アピールはできたので、良かったかなと思っています」。前川、中川らがひしめく激戦区の左翼獲りへ、3打数2安打の先制パンチ。虎のブンブン丸が架けたアーチは、虎党が大きな希望を抱いた一日になった。 (石崎 祥平)▼阪神・小谷野打撃チーフコーチ もともと打撃がいい選手。角度、方向関係なく入る。それはヤクルト時代から知っている。いいものを見せてもらった。