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巨人・戸郷翔征、松坂氏に助言求める…チームの柱として「貯金は10個以上つくりたい」
松坂大輔氏と言葉を交わす巨人・戸郷翔征(撮影・萩原悠久人)巨人春季キャンプ(5日、宮崎)『松坂の考え』で再生する。巨人・戸郷翔征投手(25)がブルペン入り。視察に訪れた松坂大輔氏(45)に助言を仰ぎ、復活の鍵となる金言を授かった。「『(感覚が)悪い時に挑戦をすることがあるけど、もし駄目だったときに戻れるものを確立するといい』と。松坂さんの経験としてすごく良かったからと言ってもらった」約50球の投げ込み後、自ら平成の怪物のもとに歩み寄り約10分間対話。スライダーを軸とした調整法など、西武などで日米通算170勝を挙げた右腕の経験に裏打ちされた財産を吸収した。再び壁を打破する。2022年の春季キャンプ。松坂氏からスライダーの投げ方を伝授され、フォークボールに続く第2の決め球を習得した。2年連続で2桁勝利の壁にはじき返されて迎えた同年に12勝をマーク。飛躍の足掛かりをつくった前例がある。不振に苦しんだ昨季は21試合で8勝9敗、防御率4・14。今キャンプは「程よい力感でギャップのある球」をテーマに鍛錬に励んでいる。休養日前の3日には投手会を開催。毎年恒例の幹事を務め「店選びは大変ですけど、みんなが盛り上がってくれれば」と白い歯をこぼした。「チームの柱は貯金もある程度しないといけない。10個以上はつくりたい」と戸郷。背番号20が〝怪物流〟のマインドで再起を図る。(樋口航)春季キャンプガイドへ