日刊スポーツ
【ソフトバンク】「野球人生で最後のWBC」万能侍・牧原大成、本職二塁に三塁、遊撃でもノック
WBCメンバーのソフトバンク牧原大成内野手(33)がキャンプ第2クール初日の6日、宮崎入りした。調整を任されているS組ということもあり、全体のシートノックにこの日は入らず、サブグラウンドで本職の二塁だけでなく、三塁、遊撃でもノックを受けた。「どこでもやっておいてくれと伝えられているので。三塁、遊撃は昨年まったくやってないが、もうちょっと練習すれば感覚も戻ってくると思う」と万能侍として、準備を進める。昨季初の首位打者を獲得した。今季が3年契約の3年目となる。「例年以上に打ち込んできた」と振り込んできたが、WBCでの役割はスーパーサブ。打席数も少ないことが予想され、シーズンへの影響も出てくる。「どちらかというとシーズンにかける思いの方が強かった。でも野球人生で最後のWBCだと思う。今後のことを考えたら行った方がいいと思い決断しました」と強い決意で日の丸を背負うことを選んだ。10年ドラフト5位で入団。メッツ千賀、巨人甲斐とともに3軍1期生だ。代走、守備固め、代打、本職ではない外野もこなし今の立場をつかんだ。「それをずっとやってきてスタメンを勝ち取ることができた。日本代表に行けばまたそういう立ち位置に戻る。強化試合などでそういう感覚をまたイチからやっていきたい」と過去の経験を生かしベンチからすぐ途中出場できる感覚も取り戻す。故障したカブス鈴木の代役で追加招集された前回大会は世界一の瞬間、大谷が米国トラウトからスイーパーで空振り三振を奪うのを中堅から見ていた。「すごかった。またああいうところにもちろん立ちたい。(打球が)飛んでこないでくれとは思いますね」と笑う。今回もどんな場面でも役割を果たすため、ホークスキャンプで今後実戦練習を重ね、万全の態勢で侍合宿へ向かう。【石橋隆雄】【WBC】侍ジャパン、最終公式ロースター発表!事前発表通りの30人 大谷翔平は「DH」登録