日刊スポーツ
【西武】中村剛也、2月に半袖で打ちまくる順調ぶり 前日には「俺、うまっ」の三塁ノックも
西武の中村剛也内野手(42)が6日、半袖姿で打ち込んだ。高知・春野キャンプ、少々冷気がある室内練習場で40分ほど。「今日はたぶん気温的にはそれほどじゃないですか。風もないし」と元気いっぱいだ。小雪まで舞った昨年ほどの寒さはなく、同じプロ25年目の栗山巧外野手(42)とともに昨年よりペースが早い。5日には「ちょっと受けようかな」と三塁の位置でノックを受けた。キャンプ中はそんなに多くは見ないシーンながら、中村剛自身は「でも(キャンプで三塁ノックを)受けてる時、ありますよ」とし「見てない時に」とあごを引いて記者を見る。一度視線を外して「いない時に」とまた目を合わせる。ナイスキャッチをすると「うまっ! 俺、うまっ!」と自分をほめる。しばらく打球を処理していると「飽きた。ノックしんどいよ」とこぼしながら、好守が続くと「正面(の打球)は行けるな」と気分上々での調整が続いている。大ベテランの域に入ったが「試合に出ないとどうしようもない部分もあるので。そこを目指してやるのが選手」と開幕スタメン入りを見据える。この日も汗をかきながら、ハイペースのマシンを打ち込んだ。調子は「まあまあまあ、まあまあまあ、まあ」とうなずきながら答えた。8日には栗山、炭谷銀仁朗捕手(38)と高知市内でトークショーを行う。3人そろってのイベントは「あんまりないでしょ。あるかもしれないし、ないかもしれないし」と明確な記憶はない。事前打ち合わせの予定も特になく「流れのままに」と壇上へ立つ。取材に聞き耳を立てていた炭谷が「僕がいるから楽しいでしょ」と言った。中村剛は首を横に振りながら「無視無視、無視無視」と“共犯”の顔をした。いつものように流れるままに、春を迎える。【金子真仁】