日刊スポーツ
【広島】栗林良吏、腰の張り復調でブルペン再開「後れ取るわけには…」開幕ローテへ紅白戦も志願
腰の張りを訴えていた広島栗林良吏投手(29)が8日、巻き返しへ向けてブルペン入りした。「キャッチボールした感じが良かったので、そのまま入らせてもらいました」。気温が4度と冷え込む中、捕手を立たせたまま確認するように投げ込み、捕手を座らせてからは18球。石井コーチからの進言から、少ない球数で投球を終えた。先発として臨む今キャンプだが、6日に腰の張りを訴え、キャッチボールは行わずに午後の練習を回避した。翌7日にはキャッチボールを再開。この日は第2クール最終日で、明日の休養日を含めて回復に努める選択もあった中でブルペン入りを志願した。「もともとそんなに(張りが)ひどくないと思っていたので、なるべく早く復帰したいと思っていましたし、競争の中で後れを取るわけにはいかないと」休養日明けの第3クール初日から2日間、紅白戦が行われる。8日のシート打撃に登板していない栗林にとって、最終クールで実戦登板するには、この日のブルペン入りは必須と捉えていた。「トレーナーとコーチの方と話し合いながらになりますけど、“自分は(紅白戦登板も)行けます”というのか、そういう強い気持ちは持っていきたいなと思います」。紅白戦登板にも意欲を示す。休養明けの10日にブルペン入りし、状態などを確認した結果、11日の紅白戦登板を検討することが現実路線となりそうだ。横一線とされる開幕ローテ争いに、出遅れるわけにはいかない。「一番遠いと思っているので、そこを詰めるために結果を出してアピールして行かきゃいけないと思っています」。先発転向1年目。覚悟と危機感を胸に、巻き返しへの1歩を踏み出した。【前原淳】