サンスポ
オリックス・宮城大弥の「ピッチコムをやりたいです」に若月「任せろ」も「やばい、充電切れていた」…
ライブBPに登板したオリックス・宮城大弥=清武総合運動公園(撮影・渋井君夫)オリックス春季キャンプ(8日、宮崎)オリックス・宮城大弥投手(24)が今キャンプ初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。3月のWBC日本代表に選出されている左腕は順調な調整を見せた裏側で、思わぬハプニングに見舞われていた。日本列島を襲った今季最強寒波。南国の宮崎でも震えるような寒さのなか、宮城がライブBPに今キャンプ初登板した。打者4人から安打性の打球は1本と快投だ。「真っすぐは感覚的にもよかったと思います。変化球に関しては、いいところもあれば悪いところもあったので、修正できたらと思います」投球内容を淡々と振り返った一方、本大会を想定した初の実戦形式の練習で、思わぬハプニングに見舞われていた。バッテリーを組んだのは同じくWBC日本代表に選出されている若月。この日の登板に向け、2人の間で、こんなやり取りがあったという。宮城 「ピッチコムをやりたいです」若月 「任せろ」今キャンプで宮城は「なかなか時間が合わなくて」とブルペンでの投球練習などでピッチコムを試せておらず、満を持してデモンストレーションをしようと考えた。しかし、球場到着後には若月から「持ってきたよ」と伝えられたが、登板直前に「やばい、充電切れていた」と衝撃の事実を明かされ、従来通りのサイン交換に-。これには岸田監督も「充電はね、しておかないと」と苦笑いしつつ、投球には「順調そうに見えましたね。丁寧に感覚も悪くないって言っていました」とうなずいた。当初の想定通りの練習はできなかったが、宮城は「なんとかなると思っている部分があるかもしれないけど、そんなに機械音痴じゃないので、いけるかなと思っている」と問題なしを強調した。侍ジャパンの事前合宿は14日からで、まだまだ試す時間はある。昨季は23試合に登板し、7勝。対応力に定評のあるだけに何の心配もいらない。(西垣戸理大)★若月「充電していたんですけど…」宮城、曽谷の球を受けた若月はピッチコムについて「充電していたんですけど、僕もいまいちその機械に慣れていないので。投手に付けるやつだけ、ずっと電源をオンにしていた」と説明した。その状態では充電ができないとは知らなかったという。今後の紅白戦などで試す予定だ。侍ジャパンメンバー・日程へ春季キャンプガイドへ