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ヤクルト・青柳晃洋「しっかり曲がった」 実戦形式登板でスライダー全開 対戦した長岡は驚愕
ライブBPで登板したヤクルト・青柳晃洋=ANA SPORTS PARK浦添(撮影・岩崎叶汰)ヤクルト・青柳晃洋投手(32)が8日、沖縄・浦添キャンプで初めてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。打者4人に計34球を投げて安打性は3本。切れのあるスライダーについて「風もあった」と謙遜したが、手応えを得た。「しっかり曲がったと思う。変化球で言えば、ツーシームの次に軸になる。ストライクゾーン率が上がってこないと、苦しい場面が増える。バッターが振るよう、いいところに投げられているのは、いいと思う」〝あの頃〟を彷彿とさせる変化だった。昨年、阪神からポスティングシステムを利用して米球界に挑戦。7月末にヤクルトに加入して日本球界に復帰し、登板3試合で0勝2敗、防御率8・10。シーズンオフは投球フォームや可動域を広げることに重点を置き「いいフォームで投げているからこそ、いいボールが投げられている」とうなずいた。最多勝、最優秀防御率、勝率第1位の投手3冠に輝いた2022年に対戦経験のある長岡はこの日、スライダーで二ゴロに抑えられ「初めて対戦したときに驚いた球。見たことのないスライダーだった。一旦止まってまた曲がってくる。そういう感じだった」と証言した。スライダーの再生は、日本球界2年ぶりの勝利を後押しする。(赤尾裕希)春季キャンプガイドへ