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阪神・岩崎優、60試合登板「投げることに喜び感じる」 上田二朗氏に誓ったリリーバーの矜持
上田氏(左)と岩崎(手前)の対談後の撮影にはコラッキーが駆け付けた(撮影・松永渉平)阪神・岩崎優投手(34)が沖縄・具志川キャンプ休日の10日、現役時代は阪神、南海で活躍し、引退後は阪神で投手コーチやフロントでも尽力した上田二朗氏(78)=サンケイスポーツ専属評論家=との対談に応じた。藤川虎が誇る鉄壁のリリーフ陣をまとめる守護神はリリーフの魅力を熱く語り、2年ぶりの60試合登板に強い意欲を示した。また緊迫感あふれるマウンドに上がる際の心持ち、13年目のシーズンに向けた準備など、たっぷり語った。上田氏(以下、上田)体の出来具合はどう? 今年、何かやってみようというものはあるの?岩崎順調です。基本的にはこれまでと一緒ですね。キャンプはしっかり投げ込んで下半身をしっかり作っていく。ストレートをたくさん投げ込んでいます。上田ブルペンの後ろで見ている限りでは、そんな力も入れていないけど、いいフォームに仕上がってきてるなという風な感じがした。岩崎悪くないと思います。しっかりとフォームを固めてから力を入れようと思っているので。今はその段階です。上田リリーフ陣の頑張りが今のタイガースの軸になっているね。岩崎心臓っていう表現を(藤川)監督にしていただくこともあるので。それだけ大事なところだと思っています。上田クローザーとして長年活躍してきて、いつもどんな気持ちで試合に入っていくの?岩崎決めごとはないので、その時の気分や調子でも変わります。できれば今日投げたくないなっていう日もあるし、逆に投げさせてくれっていう日もあります。上田「マウンドに行きたくないなぁ…」みたいな時もあるの?岩崎ありますね。ランナーがいたら嫌とか、そういうわけじゃないんですけど。展開でも、ちょっと嫌な予感がするような時とかもあります。そういう時は「来るな、来るな…」みたいなのはあります。でもマウンドに上がったら、もう関係ないですけど。上田リリーバーの魅力は何?岩崎リリーフはみんな基本的には投げたいと思うんですよ。外から見ていたら、休ませた方が…みたいなのもあるとは思うんですけど、やっぱり投げることに喜びを感じているというか、たくさん投げたい人が多いと思うので。先発だと年間で20何試合、リリーフだったら50、60試合って投げられる。リリーフは毎日試合に関われて、みんなとも接せて、それは好きですね。上田今年の目標の登板数は?岩崎あんまり考えていないです。でも、1年しっかり離脱なくやらなきゃいけないと思っていて、そうなってくると50試合は少なくとも乗ってくると思う。2023、24年は2年連続60試合を投げていたので、去年50試合前半(53試合)でちょっと少なかったかな、みたいな。監督がすごくコンディションを気遣ってくださって、配慮とかもあったんですけど。やっぱり、もうちょっと投げたいなっていう気持ちもあったので。60近く投げられたらいいなっていうのはあります。上田連覇できなかった2024年を踏まえて、今年は何が必要になってくる?岩崎みんな現状に満足しないで、どんどん高めていけるようにやっていけたら、それが一番じゃないかなと思っています。