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ヤクルト・山田哲人、三塁でキャンプ初特守!計151球52分「どこでも守れる準備はしたい」
三塁の特守に臨む山田哲人(撮影・長尾みなみ)ヤクルト春季キャンプ(11日、沖縄・浦添)真剣に、丁寧に捕球し、送球した。ヤクルト・山田哲人内野手(33)が11日、沖縄・浦添キャンプで初めて特守を受けた。52分間、三塁のポジションで計151球。肌寒い風が吹く中、半袖で汗を流し、充実した表情を浮かべた。「だんだんと(投げる)距離感もノックでは分かってきたんじゃないかなと。『だいたいこんな感じか』というのがなじみだした」左手にはめたのは〝相棒〟であるドナイヤ製のグラブ。二塁を守ってきたときと同じ型「DJIM」だ。捕球には自信があっただけに、残る課題は送球だった。意識しているポイントは秘密だが「何回か受けて、送球していくうちにこうした方が投げやすいな、強い球がいきやすいな、足を運びやすいなと思う部分があった」と好感触をつかんでいる。優しく、伸びる球だった。一塁ベースで送球を受けていた江村打撃投手から「送球に愛がある」と褒められると、笑顔で「愛情ボール!!」と手を挙げた。ノックをした寺内内野守備走塁コーチは「送球も安定していた。問題ない。これからは緩い打球も、速い打球も対応できるように」と明かし、今後は前方への動きも入れながら適性を見極めていく。「サードかもしれないし、セカンドに戻るかもしれない。どこでも守れる準備はしたい」と二塁への思いものぞかせた山田。今キャンプは三塁での練習が続くが、努力を積み重ねれば、必ずや報われるはずだ。(赤尾裕希)春季キャンプガイドへ