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オリックス・太田椋、今キャンプ初の実戦形式で快音連発「足を痛めたけど、バッティングは問題ない」
打撃練習をするオリックス・太田椋=清武総合運動公園(撮影・渋井君夫)オリックス春季キャンプ(12日、宮崎)オリックス・太田椋内野手(24)が、第3クール最終日に今キャンプで初めて実戦形式の打撃練習を行った。10球中5スイングで安打性4本と快音を連発。第1クールで右足首を痛めて出遅れたが、打撃面の心配はなしだ。昨季自己最多の113試合に出場した成長株は、今季の目標に掲げる全試合出場に向けて焦らずじっくりと調整を進めていく。まるで打ち出の小づちだ。バットを振れば、高確率で快音を響かせる。太田が右足首痛を感じさせない豪快なスイングで球場をどよめかせた。「足を痛めたけど、バッティングは問題なくやれている。いい打球が飛んでくれてよかった」ライブBP(実戦形式の打撃練習)で川瀬と対戦し、初球からフルスイングで空振り。4、5球目はともに右翼へ安打性の打球を放った。育成右腕の乾からは右中間へライナー性の当たりをかっ飛ばし「僕的にはベストスイングかな」と手応えをにじませた。投手2人と対戦し、10球中5スイングで安打性4本を記録する〝打率8割〟のスタート。安打性の打球はすべて中堅から右方向に飛ばし、広角に打てる持ち味を発揮した。ハツラツとしたプレーで不安を払拭した。第1クール中の守備練習で右足首を痛め、その後は別メニュー調整が続いているが、打撃面は心配はない。「足は本当に大丈夫」と強調し、患部の状態を見ながら守備、走塁練習を再開していく見通しだ。高卒7年目の昨季は自己最多の113試合の出場で初めて規定打席に到達。リーグ4位の打率・283をマークし、10本塁打、52打点はともにキャリアハイだった。成績を残した一方で悔しさも味わった。死球による右手首打撲で一時離脱。腰のコンディション不良で欠場した時期もあっただけに、今年こそは健康体で全試合に出場してフル回転する覚悟だ。「なかなか難しいけど、目指さないといけないところ。頑張りたい」今季から背番号1に変更した24歳が、一流を目指して元気いっぱいに走り抜く。(織原祥平)春季キャンプガイドへ