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アストロズ・今井達也 新天地キャンプイン晴ればれ16球 WBC予備登録投手入り「準備はしたい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ポスティングシステムでアストロズに移籍した今井達也投手(27)が11日(日本時間12日)、米フロリダ州でメジャー1年目のキャンプ初日を迎えた。いきなりブルペン入りし16球の投球練習。多くの同僚、チーム関係者が見守る前で力強くスタートを切った。3月のWBCでは侍ジャパンの予備投手メンバー入り。万が一の事態に備えて調整を進める意向も示した。
最高気温27度に達した南国フロリダ。真っさらなアストロズのユニホーム姿で、今井がブルペンに入った。ジョー・エスパダ監督、ダナ・ブラウンGMらも見守る中、正捕手のディアスを相手に直球のみで16球。背番号45に視線が集まった。「思ったより暑かったですね。これからどんどんいろんな球種も増やしながら、マウンドの感触だったりを確かめながら上げていければいいかな」朝8時。クラブハウスでのメディア取材が始まると、真っ先に日米のメディアから囲まれた。米メディアからの「フロリダで気に入っているものは」の質問には「まだ来て2日なんで(分からない)」と答えて笑いを誘うなど、気負いなくグラウンドへ。遠投など精力的だった初日を終え「凄く粘土質というか、日本はただ硬いだけだったけど、そこはちょっと違いがあるかな」とマウンドへの対応も口にしつつ「やりたいようにやらせてもらっている。まだまだレベルアップしないといけない」と振り返った。前日発表されたWBCの予備登録投手入り。「日本代表のメンバーがケガ人を出さずに優勝してもらうのがベスト。何か日本の力に少しでもなれればっていうところの(参加と不参加の)間を取ったみたいな感じにはなってしまった」とメジャー1年目を最優先する思いもにじませた。今後も3日おきのブルペン投球を行っていく予定で「一生懸命、準備はしたい」と説明。ブラウンGMは「最終的には本人の判断。もし出場するなら、おそらくリリーフ起用になるだろう」とした。4年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すチームの期待は大きい。「凄く身が引き締まる思い。チームで一番イニングを投げたいし、三振も一番多く取りたい。どこまでやれるか楽しみ」。強い決意で第一歩を踏み出した。(杉浦 大介通信員)