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広島ドラ1・平川蓮&ドラ3・勝田成 “ルーキー対決”竹丸撃ちでアピール 15日巨人戦で先発デビュー - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島ドラフト1位の平川蓮外野手(21=仙台大)と同3位の勝田成内野手(22=近大)が、今春初の対外試合となる15日の巨人戦(沖縄セルラー)でそろって先発デビューすることが14日、明らかになった。コザしんきんスタジアムでの沖縄2次キャンプ初日の動きを確認した新井貴浩監督(49)が明言した。相手は同1位の竹丸和幸投手(23=鷺宮製作所)が先発見込み。新人対決を制し、開幕1軍へのアピール材料とする。
対外試合デビュー戦となる新人2人に、ミッションが与えられた。それは新人対決を制すこと――。平川と勝田の、巨人戦への先発出場が決定。相手先発はドラフト1位左腕の竹丸で、初打席で対戦する可能性が高い。ドラフト1位対決となる平川は「(竹丸は)落ち着いている方だと思うので、自分も落ち着いてやろうかな」と笑わせる余裕を見せた。チームは横一線の競争を掲げており、対外試合初戦から秋山らベテラン組も出場する予定だ。新井監督は「結果も内容も全てを見ていきたい」と競争をあおり、新人も実績組も同時に競争の土俵に上げることに決めた。アピールを期す新人2人のスタイルは対照的だ。平川の長所は初見の投手にも積極性を見せられること。日南1次キャンプでの紅白戦2試合では計6打席全てで第1ストライクをスイングした。新井監督も「初球からどんどん振れる」と認める魅力を対外試合でも披露できるかが評価のポイントになるだろう。ただし、その周囲の期待も平川にとってはどこ吹く風で「コンディションもいいので、明日は打てると思います」とデビュー戦での初安打まで予告した。勝田には新人離れした冷静さがある。紅白戦で第1ストライクをスイングしたのは7打席中1度のみだった。「球筋を見て、どう打つか打席の中で考えていくのが自分のスタイル。今は初対戦の投手ばかりなので、たくさん球を見て何か吸収できればプラスだと思う」。そして竹丸に対しては「制球がいい投手は狙いやすい。狙い球を一発で仕留める」と攻略法を思い描いた。沖縄2次キャンプが始まり、ここからは対外試合がアピール舞台となる。平川は「元気を出してフレッシュにやりたい」と心躍らせ、勝田は「課題も出ると思う。それをしっかりと克服していくことがベストだと思います」と冷静さを保つ。どこか性格も異なる新人2人が、巨人ドラフト1位を異なる攻め方で攻略しようとしている。 (河合 洋介)