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【侍ジャパン】ダルビッシュが連覇への提案「準備は早くしておいた方が良い」 新ルール対応の重要性説く - スポニチ Sponichi Annex 野球
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けての、侍ジャパンの事前合宿2日目が15日、サンマリン宮崎で行われた。アドバイザーを務めるパドレスのダルビッシュ有投手(39)が「早めの準備」を提案したことについて狙いを話した。
合流2日目となったこの日は早出練習で高橋宏斗、北山亘基の練習を見守り、練習では主にブルペンで投球練習を視察。宮城大弥、隅田知一郎、藤平尚真、曽谷龍平、北山亘基、伊藤大海らアドバイスを求める若手に的確に助言を与えた。選手だけではない。首脳陣にも今後の戦いを見据えた提案を行った。井端監督は練習後の会見で「ダルビッシュからはいろいろ提案があった」とした上で「韓国、台湾とかね、予選で戦うデータをもとに、先に向こうのバッターだったり、ピッチャーだったり、ミーティングして。それを練習に活かしていくっていうか。ただ投げるのではなく、打者を想定して、イメージをもって…というところは必要じゃないかっていうことをいただいた」と話した。提案についてダルビッシュは「提案というか、準備は早くしておいた方が良いですし、いろいろ時間あると思うので。今からある程度みんな洗い出した上で、投球練習するであったりとか、あと監督、コーチの方もやっぱり、分かってる時間が長い方が良いと思うので。そういう話はさせていただきました」と意図を明かした。狙いは今大会から導入されたルールの適応にある。「ピッチクロック、あとピッチコムもあるので。となると、やっぱり時間がこう少なくなるとやっぱり時間を有効に使えないから。それだったら情報がちゃんと整理してる方が、効率よく使えるとは思うので」。情報を整理し、大まかな方針を定めていれば、新ルールに触れるような時間の使い方をする可能性が低くなる。「ピッチコムで言うと、ボタンの配置であったりとか、そこがなかなか覚えられなかったりっていうか、みんなミスする人が多かったりしましたし。まあ1回ミスするとパニックになって、また時間が進んで、ピッチクロックであと3秒、2秒とかなったりするので。だったらピッチコムさえちゃんといければ、ピッチクロックの時間も長く感じるというか」。野球以外の部分でのストレスを減らし、打者との対決に全精力を集中させるために、早めの準備を進めておくことを肝要とした。連覇のために、準備はしすぎておいても無駄になることはない。ダルビッシュが野球以外の部分でもチームに勝つための方法論を落とし込んでいく。