サンスポ
オリックス新助っ人ジェリー、213センチから投じたライブBPで太田椋が驚がく「15mから投げているんちゃうか」
さっそくチームメートとの対戦で圧倒したオリックスのショーン・ジェリー(右)。入団会見でもその長身で岸田護監督を驚かせていたオリックス春季キャンプ(15日、宮崎)オリックスの新外国人、ショーン・ジェリー投手(28)=前ジャイアンツ=が、来日初のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。打者4人と対戦し、安打性の打球は1本。213センチの超大型右腕と向かい合った太田椋内野手(25)は打球がフェアゾーンに飛ばず。新たなチームメートの投球に衝撃を受けた。213センチの超大型助っ人がマウンドに上がると、さらにその大きさが際立った。長い手足を存分に生かし、力強いボールを披露。期待の新外国人、ジェリーがライブBPでベールを脱いだ。「(感触は)すごくよかったです。打者の反応とかよりも自分がしっかりとストライクを投げられるかというところに重きを置いていた。久しぶりに打者と対戦できた。そのフィーリングを戻すことができてよかった」納得の〝初投げ〟だった。来日初の実戦形式の練習で打者4人と対戦し、安打性の打球は1本。「スライダーはきょうはよかった」と手応えのあった球種は、右打者が思わずのけぞるような鋭い変化だった。圧倒的な存在感に、チームメートも驚きの声を上げた。初対戦とはいえ、打球をフェアゾーンに飛ばせなかった太田は「(本来18・44メートルあるマウンドから打席まで)15メートルぐらいから投げてきているんちゃうか、というぐらい、まじで近く感じます」と長身を生かしたリリースポイントの近さにビックリ。太田も181センチと小柄ではないが、「(打者目線だと)嫌ですね。ちょっと探ってしまうような部分がある」と分析。「味方でよかったなと思います」と笑った。ネット越しに見守った岸田監督も「あのサイズは武器になる」と評価。投球フォームはスリークオーターに近く、「カットボールが浮き上がったり。ツーシームみたいな球も面白い変化量があって、楽しみ」と期待を寄せた。今後は紅白戦などで実戦登板に臨む予定。先発候補として期待される新戦力が、文字通り頭一つ抜けた能力を発揮していく。(西垣戸理大)■ショーン・ジェリー(Sean Hjelle)1997年5月7日生まれ、28歳。米ミネソタ州出身。ケンタッキー大から2018年のドラフトでジャイアンツに指名され、22年にメジャーデビュー。メジャー通算93試合で7勝8敗8ホールド、防御率5・11。マイナー通算151試合で27勝33敗6ホールド、防御率4・31。213センチ、113キロ。右投げ右打ち。年俸約1億5000万円。背番号「69」春季キャンプガイドへ