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【MLB】佐々木朗希に〝新球必須〟な理由 直球、スプリットで85%以上…スライダー被打率.250 ダル直伝『ジャイロスラ』復活へ
取材対応したドジャース・佐々木朗希(撮影・横山尚杜)米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(24)が15日(日本時間16日)、アリゾナ州グレンデールのバッテリー組キャンプ3日目を迎えライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。金慧成(キム・ヘソン)、マイナーの右打者と対戦し、17球で被安打1、1三振で最速98・6マイル(約158・6キロ)を計測した。佐々木の今オフの立ち位置は先発ローテーション入りの狙う若手投手の一人だ。その上で直球、スプリットと精度の高い2球種に加え、もう1球種の習得を求められている。昨季のポストシーズンでは救援転向で成果を挙げたが、先発で2球種のみでは厳しいという見方だ。実際、昨年は直球が50%、スプリットが35・5%、スライダーが16%の割合で85%以上が直球とスプリットで占められている。スライダーの被打率は・250と優れた数値ではなく、この日も「昨年投げていたスライダーはあまりよくなかったと僕も思っていましたし、実際に結果も良くなかった。元々、投げていたジャイロっぽい速いスライダーをもう一度投げていきたい」と話した。2023年WBC直前の宮崎合宿ではパドレス・ダルビッシュ有投手(39)からジャイロ回転のスライダーを学んでいた。ドジャースの先発ローテは山本、大谷、スネル、グラスノーは立場が揺らがない存在。ただスネルは開幕を万全で迎えるかは微妙で26歳右腕シーハンや負傷から復帰予定のストーン、ライアンらとシーズンを通じてその座を争っていく形になる。佐々木はWBC出場を断念し、今季に専念する。健康状態も良好で新球を加え、〝先発仕様〟のピッチバリエーションとすれば、大谷、山本の座に確実に近づくことになる。佐々木の成績へ