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カブス・鈴木誠也 WBCで“大谷会”の開催要望「翔平がやるべき。翔平がしっかりお金を出して」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
カブスの鈴木誠也外野手(31)が16日(日本時間17日)にメジャー5年目のキャンプ初日を迎え、侍ジャパンで出場する3月のWBCへ向けて“大谷会”の開催を要望した。前回23年大会はキャンプ中の故障で出場を辞退。改めて強い意気込みを示し、同世代のドジャース・大谷翔平投手(31)との共闘を心待ちにした。
3年前は米国をたつ直前だった2月下旬に負った左脇腹故障で無念の辞退。鈴木は侍ジャパンに加わる喜びと責任感をかみしめた。「前回は凄く迷惑かけた。体調面は凄く気をつけながらやっている。しっかり貢献できるようにやっていきたい」昨季は自己最多の32本塁打&103打点。日の丸を背負う後輩からは憧れの対象だ。前回23年大会はダルビッシュが食事会を開くなど士気を高めた。前例にならう“誠也会”について「ないです。(大谷)翔平がやるべき。翔平がしっかりお金を出して。1000億ですからね」と笑った。23年オフにドジャースと結んだ10年総額7億ドル(決定時約1015億円)の大型契約を念頭に「あいつがチャーター機出してもいいんですよ。彼にやってもらいます。僕は付いていきます」とちゃめっ気たっぷりに要望した。契約最終年の開幕前の大会出場に「少しは(迷いが)あった」と正直に明かした。国際大会は金メダルを獲得した21年東京五輪以来。「あの緊張感は侍でしか味わえない。お祭りみたいなものなので、どれだけ自分がそれに乗っていけるか」と奮い立った。キャンプ初日は打撃用マシンに対して24スイングで7本、フリー打撃では23スイングで7本の柵越え。23日(日本時間24日)には日本へ出発する。「時差ぼけを結構激しく食らうから」。昨季の東京開幕シリーズで体重が2キロほど落ちた教訓を生かし「早めに行った方が慣れる意味ではいい」と代表合流に思いをはせた。(笹田 幸嗣通信員)≪過去に宇田川会など≫23年2月の侍ジャパン合宿では最初の休日に投手会を開催し、ダルビッシュはSNSに「宇田川さんを囲む会」と投稿。大谷、ヌートバーら他のメジャー組が合流した大阪でも親睦会で結束した。13年の第3回大会を控えた合宿では主将の阿部慎之助が中心になって首脳陣、選手、スタッフで総勢50人以上が参加した大決起集会。17年の第4回大会では米アリゾナ州フェニックスで最年長の青木宣親が音頭を取って決起集会を開いた。【鈴木に聞く】――キャンプ初日を迎えた。「心境は何も変わらず、ケガなく、しっかりやりたいことをやろうと。ちょっとハードめに動いてはいるけど、状態は悪くない」――カブスとは契約最終年を迎えた。「やることは変わらない。しっかりやれればしっかり評価してもらえると思う。まずは1年間ケガなく出られればいい」――侍ジャパンへの合流も近い。「久しぶりに会う選手もたくさんいる。ただ、勝負が控えているので、気を引き締めて変わらずやっていきたい」――同僚クローアームストロングは米国代表で出場。「お互いに、楽しみだね、と。(決勝で)当たれるように勝ち進んでくれよみたいに(言い合っている)」