スポニチ
ソフトバンク 山川穂高が40発&120打点を誓う「飛距離は延びた」10キロ減量し104キロ - スポニチ Sponichi Annex 野球
ぶっ壊れるまで振る――。ソフトバンクの山川穂高内野手(34)が17日、宮崎キャンプの特打で69スイング21発の柵越えを披露した。10キロの減量で104キロとなった体にはキレが生まれ「飛距離はむしろ延びた」と手応え。故障の心配も減ることで、新たな試みとして今季は運転手を遠征に同行させ、ビジター球場でも早出&居残りの特打を行う計画だ。西武時代の2019年以来7年ぶり「40本塁打&120打点」へバットを振りまくる。
山川が次々に描く、高く美しい放物線。平日にもかかわらず8000人が押し寄せた生目の杜が何度も沸いた。午前の練習後に行われたランチ特打で69スイングし、そのうち21本の柵越えを放った。「シーズンでベストな成績を出すための準備段階。しっかり体をつくり直してタイトルを獲るという、強い思いがある」長時間練習に取り組めることを一番の目的に体を絞り、ほぼ無休だったオフ期間で10キロの減量に成功した。104キロ台になったことでキレが出て「打球の飛距離はむしろ延びている。手応えはある」と実感している。滑らかなスイングから繰り出された打球は、今オフの取り組みの成果を表していた。今季の目標は「40発以上と120打点を挙げて、チームを勝たせた上で何も言うことがない1年」だ。有言実行のために“練習漬けプラン”を考えている。ホームではアーリーワークを行い、試合後もバットを振る。今季からは専属の運転手を遠征に同行させ、チームバスに乗らずにレンタカーでホテルと球場を往復する考えだ。「早めに(球場に)行って打って、試合をして、また打って。シャワーを浴びて、帰りながらどこかでご飯を食べて、ホテルに着いたら寝る。とにかく振る。ぶっ壊れるまでやる」。敵地でも早出と居残りをルーティン化し、143試合振り込める環境をつくる。22、23日にチームは侍ジャパンと壮行試合を行う。日本代表の経験がある山川だからこそ「侍ジャパンはすごく重い。(報道陣の)みなさんが思っている以上に。それくらい重いものを背負うチームとこの時期に戦えるのはすごくいいこと」と価値を感じている。2試合とも出場予定で、かつての仲間たちにも変化を証明していく。昨季の打率・226、23本塁打、62打点には納得しておらず、自分自身への“復讐”のために心も体も鍛え直してきた。更にパワーアップして、13年目のシーズンを迎える。 (昼間 里紗)