サンスポ
侍ジャパン・北山亘基、ダルビッシュ有から伝授されたツーシームとカーブに手応え
ライブBPに登板する北山亘基(撮影・松永渉平)3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は18日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で強化合宿の第2クール2日目を迎えた。今合宿初のライブBP(実戦形式の打撃練習)が行われ、北山亘基投手(26)=日本ハム=が打者6人に対して1安打1四球と上々の投球。アドバイザーを務めるダルビッシュ有投手(39)=パドレス=から伝授されたツーシームとカーブに手応えを示した。〝ダル効果〟が如実に表れた。宮崎合宿初のライブBPで先陣を切って登板した北山は、打者6人に安打性の当たりは近藤に許した1本のみ。ダルビッシュから助言を得た2球種も試して上々の仕上がりを披露した。「けがなく投げられたことが一番。全球種を投げて、試してみたいところもあった」キャンプイン初日から日本ハムの大先輩にあたるダルビッシュを質問攻め。手応えを得たのがツーシームだった。左打者の佐藤輝(阪神)に対して、外角低めへ小さく曲がってストライクを奪った場面を振り返り「いい軌道で曲がって動いていた」とうなずいた。これまでは変化をつけようとするあまり、小手先に頼って球の勢いを失っていたという。「北山くんのリリースだったらボールのこの辺を意識してやってみたら?」と大先輩から助言され、握り方は変えずにボールへ圧をかけるポイントだけ変更したところ「自分でもびっくりした」というほど変貌を遂げた。1死一塁の場面ではカーブで小園(広島)を遊ゴロ併殺に。合宿初日にアドバイスを受けた球で打ち取り、「いい方向に進んでいるんじゃないかと思う」と北山は胸を張った。その様子を防球ネットの後ろから満足そうに見守っていたダルビッシュは「何か質問があれば自分で感じたことは伝えたい」と、さらなる門下生の出現を待ち望んでいた。(阿部慎)侍ジャパンメンバー・日程へ