サンスポ
DeNA・相川監督、筒香嘉智を2番で起用する攻撃的な打線を組む可能性
適時二塁打を放つDeNA・筒香嘉智(撮影・長尾みなみ)(練習試合、DeNA8-3ヤクルト、18日、宜野湾)DeNA・筒香嘉智内野手(34)が18日、ヤクルトとの練習試合(宜野湾)に「2番・三塁」で出場し、3打数1安打1打点だった。今季初実戦で一回の第1打席に左中間を破る適時二塁打を放ち、順調な仕上がりを示した。相川亮二新監督(49)は牧秀悟内野手(27)を1番、筒香を2番で起用する攻撃的な打線を組む可能性を明かした。2番で打線に名を連ねた筒香が、いきなり迫力を示した。一回に先頭の蝦名が四球を選んだ後の第1打席。カウント1-1から最初のスイングで外角低めの直球を捉え、左中間を破る適時二塁打を放った。平日昼間ながら内野席は埋まり、外野席も開放された練習試合。大歓声を浴びた今季初実戦の感触を「許容範囲。球の見え方を含め順調かな」と明るい表情で振り返った。相川監督はかねて1番に牧を据える構想を明かしており、牧に続く2番に筒香を起用する可能性について「十分ある」と言い切った。狙いは得点力向上。牧や筒香がこれまで担ってきた4番は、通年で試合に出場した場合に1番と比べて約50打席少なくなる。指揮官は「できるだけ打席が回る打順にいい打者がいるべき。初回に複数点を取りたい」と改めて強調した。打線を組む判断材料の一つが、出塁率と長打率を足し合わせた打撃指標「OPS」。昨季は筒香が・876、牧が・800と高水準だった。戦術に統計学を利用したセイバーメトリクスに精通する靍岡ベンチコーチは「OPSと得点の相関関係はかなり高い。そこに関して言えば筒香が2番に入るのはいい」とした上で「筒香にはランナーがいる状態で回したい」とも語った。上位に強打者を置くのは、近年のメジャーリーグの潮流でもある。昨季のDeNAの510得点はリーグ最多。相川監督は上位から中軸の候補として宮崎や佐野の名前も挙げ「得点を取れる並びをつくっていかなくてはいけない」と超攻撃的なオーダーを模索する。(鈴木智紘)春季キャンプガイドへ