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【田尾安志 タイムリーCheck!】阪神・大山悠輔、キャリアハイの数字を残せるのでは 打撃フォーム◎
四回、2本目の安打を放った阪神・大山悠輔=Agreスタジアム北谷(撮影・中島信生)(オープン戦、中日1-1阪神=九回規定により引き分け、21日、沖縄・北谷)中日、西武、阪神で通算1560安打を放ち、楽天初代監督を務めたサンケイスポーツ専属評論家の田尾安志氏(72)はクリーンアップを担う大山悠輔内野手の打撃に注目。3安打を放った順調な調整ぶりを確認し、シーズンでの活躍に太鼓判を押した。大山の打撃フォームが昨年に比べて、かなりよくなっている。昨年は大振りが目立っていたが、今年はキャンプの練習を見ていても、コンパクトなスイングで強い打球が打てている。飛距離も伸びているように感じる。バットのグリップが体の近いところを通っていて、スイング軌道がいい。ヘッドが利くスイングだ。体の軸ができていて、下半身の力がヘッドに伝わりやすい。本塁打数が増えるのはもちろん、ミートの確率が高くなるスイングで打率も上がる。今年はキャリアハイの数字が残せるのではないか。昨年は3番・森下や4番・佐藤が歩かされ、5番・大山で勝負という場面もあった。だが、大山が怖いと、相手は3、4番で勝負せざるを得なくなる。クリーンアップでかなりプレッシャーをかけられる。1~5番が盤石となると、6番以降の打者が重要になってくる。この日は浜田と中川が結果を残した。左翼争いがおもしろくなるし、打線のことを考えても、収穫のあるオープン戦初戦となった。(サンケイスポーツ専属評論家)