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パ・リーグ3連覇を目指すソフトバンク 開幕投手の最有力候補は上沢直之 - スポニチ Sponichi Annex 野球
パ・リーグ3連覇を目指すソフトバンクは21日、宮崎キャンプの全体練習を午前中で切り上げ、恒例の手締めを行った。小久保裕紀監督(54)は注目される開幕投手について言及。上沢直之(32)、リバン・モイネロ(30)、大関友久(28)の3投手に絞られているもようで、日本ハム時代の19、21年に大役を経験している上沢が最有力とみられる。きょう22日のWBC日本代表戦から始まる対外試合で見定めていく。
2026年の開幕投手は本命・上沢で実戦モードへ入ることになりそうだ。この日で宮崎キャンプでのトレーニング期間が終了。小久保監督は「注目したのは、やっぱりローテーションのところ。実戦が少なかったけど、松本晴や昨日の(紅白戦の)大津は去年を生かした姿になってきている」と、まずはキャンプを振り返った。小久保ホークスとして2年連続で開幕投手を務めた有原が日本ハムへ移籍し、新たに誰が大役を務めるか注目される。指揮官は「福岡に帰るまでに決めようとは思ってます」と語った。A組が宮崎滞在を終える3月1日までには決め、通達する予定で「“ある程度は見ないと決められないよね”となって、去年よりも1週間遅らせた」と説明した。この日の夜には第1回の投手ミーティングが実施されたが、候補は絞られている。昨季いずれも2桁勝利をマークし、既に開幕ローテーション入りを通達している上沢、モイネロ、大関の3人だ。ただ、WBCキューバ代表のモイネロは今春キャンプには不参加で、今後も不透明な要素が多い。大関は21日時点で実戦登板がまだない。この日は打撃投手を務め「確認する感じでまあまあ」と話した。挑戦中のワインドアップモーションでの投球で、セットポジションでの投球はこれからの状況だ。小久保監督は「大関は開幕ローテ確約。どんな状態であろうとローテには入ってます」と信頼を置いているが、当面の登板予定はなく、スロー調整が続いている。一方、上沢は20日の紅白戦で1イニングを投げて2安打1四球も無失点に抑え、最速146キロをマーク。「僕は春先が得意な方ではないけど、いい方向には進んでいるとは思う」と話していた。日本ハム時代の19、21年に開幕投手を務めた“実績”も大きい。きょう22日からWBC日本代表と2試合を行った後、25、26日には台湾に遠征して交流試合を行う。リーグ3連覇へ、開幕までの約1カ月で船出を託す投手を見極めていく。H…今季から選手会長を務める栗原が恒例の手締めであいさつし、「チームは福岡でリーグ3連覇の経験がない。挑戦する権利があるので、一人一人が全身全霊をかけて立ち向かっていきましょう」と呼びかけた。今キャンプでは5年ぶりに捕手に再挑戦。先頭に立って奮闘した新リーダーは「宮崎にまたチャンピオンフラッグを持ち帰ってきましょう」とファンの前で力強く語った。