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日本ハム・西川が4番アーチ 新庄監督“直伝”フォームで1738日ぶり古巣復帰弾 - スポニチ Sponichi Annex 野球
5年間でユニホームのデザインは変わったが、当時の応援歌はそのまま。懐かしい曲調に背中を押され、日本ハム・西川が再出発の一発を放った。オープン戦2戦目にして待望のチーム1号。日本ハムのユニホームで放った本塁打は21年5月22日の西武戦以来、実に1738日ぶりだった。
「たまたまね、前に飛んで良い角度で上がってくれたんでね。結果としては良かったなと思います」快音を響かせたのは1―0で迎えた4回1死。直前に代わったばかりの3番手・岩貞から右翼芝生席へ豪快に運んだ。今キャンプ初の4番起用した新庄監督は「4番が合っているのかな?」と、笑いながら「長打を狙ってほしいね。単打はもう見飽きてるので。新しい西川遥輝君を見たい」と、期待を込めた。今季から新庄監督の勧めで打撃フォームを改造中。始動を早く取り、常にフルスイングするよう伝えられてきた。これまでは追い込まれてからアプローチを変えることもあったが、指揮官は「三振してもいい。今のを続けなさい。前を大きく長距離バッターのように」と指導。半強制のフルスイングが、好結果を生んでいる。昨オフにヤクルトを戦力外となり、再び戻ってきた古巣で輝きを取り戻そうと模索している。「長いシーズンなので、良い時もあれば悪い時もある。長い目でやって、最後に笑えたらなと思います」と西川。再び輝くその日まで、背番号7の挑戦は続く。(清藤 駿太)≪カストロ来日1号≫新外国人のカストロ(ブルージェイズ)が来日1号を放った。1―0で迎えた4回に西川のソロで1点を加え、なおも2死一塁。岩貞の直球を捉え、左越えに特大の場外弾を放った。「真っすぐを芯で打てたので、打った瞬間ホームランと確信しました」と笑みを浮かべた。チームメートに付けられたあだ名は「かっちゃん」。最近覚えたという日本語は関西弁の「ええやんけ」で「そういう打撃ができました」と胸を張った。