サンスポ
【鬼筆のトラ漫遊記】虎将考案!立石隠しの〝隠遁の術〟…3・27スタメンならダイナマイト打線完成だ!
阪神D1位・立石正広阪神D1位・立石正広内野手(22)=創価大=の開幕スタメンが成就すれば令和のダイナマイト打線の完成です。阪神は22日のヤクルトとのオープン戦(浦添)に12ー1の快勝。侍ジャパンの佐藤輝明内野手(26)、森下翔太外野手(25)、坂本誠志郎捕手(32)もソフトバンクとの壮行試合(宮崎)で計6安打11打点の大暴れです。打線の厚みが増す中で藤川球児監督(45)の〝隠遁の術〟でベールに包まれている立石が3月27日の巨人との開幕戦(東京D)に照準を合わせているという極秘情報も…。これがハマれば打線は破壊力満点です。打つわ、打つわ…。もうヤクルトの投手陣が可哀そうになるほどのヒットパレード。オープン戦2試合目となった22日のヤクルト戦は先発・奥川を含めた4投手に対して20安打&12得点。池山新監督は試合後「(相手は)優勝チーム。(佐藤、森下、大山とのクリーンアップがいない打線の中、このチームの上に立って優勝しないといけない。失礼しました、という感じのゲームだった」と素直に力の差を認めていました。阪神はクリーンアップがゴッソリ抜けた打線でしたが、「5番・一塁」の前川右京外野手(22)が二回、チームのオープン戦1号となる先制の右越えソロ。「久しぶりに振り切れた打球が打てたので、そこは一番よかった」と話せば、「7番・遊撃」小幡竜平内野手(25)も3安打3打点。「きょうは早めにしっかりと、いいタイミングで打てた」と話しました。オープン戦2試合目で初出場だった近本&中野の〝チカナカ〟コンビも揃って2安打を放ち、順調な調整ぶりです。昨季も15勝9敗1分けと圧倒したヤクルトに大勝した試合後、藤川監督は冷静沈着に「試合の中では、いろんなことがあるでしょうから。とにかく自分たちタイガースらしくゲームをチームを作り上げていくと。選手は自分の努力してきたことを出しながら、チームの連係を深めていくという、そういう準備の時期ですから」と語りました。この日、猛虎の勢いを見せつけたのは沖縄・浦添だけではありません。サンマリン宮崎で行われた侍ジャパンの壮行試合に出場した佐藤、森下、坂本の阪神勢はソフトバンクの投手陣から計6安打11打点の大暴れです。まず「4番・三塁」の佐藤は一回無死満塁から二塁手前に落ちる適時内野安打を放つと、二回2死一、二塁では左翼線に2点二塁打。五回2死一、三塁でも中越え2点二塁打で、しめて3安打5打点の大活躍。「しっかり脱力した中でいい当たりが出ている。もうちょっと速い球にも慣れていく必要はあると思いますけど、きょうのところはよかった」と満足そう。「5番・左翼」森下も一回無死満塁で左翼線を破る2点二塁打を放つと、五回には左翼席に2ラン。「追い込まれていたのでアプローチ重視で。角度もうまくついて場面的にもすごくいいホームランだった」と振り返りました。スタメンでマスクを被った坂本も三回無死一塁で左翼席に2ランを放ち、宮城(オリックス)ら3投手をうまくリードしました。主力4選手が不在でもほぼベストメンバーのヤクルトを圧倒する打線。そして佐藤、森下は今や日本代表の打線の中軸に座ります。大山とともにクリーンアップが形成されれば、昨季リーグ2位だった496得点の再現は間違いなしです。しかし、虎党の方々、喜ぶのはまだ早い…というのが春季キャンプの深層を覗いた者の実感です。