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侍ジャパンが宮崎合宿打ち上げ 菅野智之がBP&菊池雄星がブルペンで締めくくる ともに本番は先発候補
ライブBP投球後、話し合う菅野智之と中村悠平=ひなた宮崎県総合運動公園(撮影・渋井君夫)3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は24日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎での強化合宿を打ち上げた。菅野智之投手(36)=ロッキーズ=はライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、菊池雄星投手(34)=エンゼルス=はブルペンで投球。メジャー組2人が強化合宿の最終日を締めくくった。貫禄十分の37球だった。菅野はライブBPで打者9人に対して安打性の当たりは3本、球場表示で最速150キロをマーク。2大会ぶりのWBCに向けて、実戦感覚を確かめた。「今日はキャッチャーが3人替わったけど、たぶん日本で投げていたイメージと違うピッチャーになっていると思う」ブルペンで投球する菊池雄星=ひなた宮崎県総合運動公園(撮影・渋井君夫)22日に侍ジャパンに合流して3日目。中村(ヤクルト)、若月(オリックス)、坂本(阪神)が打者3人ずつで順番に球を受けた。菅野の印象について中村は「アメリカに行く前は、やっぱり真っすぐと曲がり球(スライダー)。それで牛耳られているイメージがあった」とした上で、「球を動かしながら、バッターのタイミングを外しながら。ちょっとスタイルが変わった」とメジャー移籍後の変化を指摘した。菅野自身も「日本にいたときとまるで違う」と自覚する。降板後は捕手陣と話し、メジャーでの配球などを共有。「伝えられることはすべて伝えたつもり。いい時間になった」とうなずいた。一方、菊池は初めてブルペン入りし、スライダー、フォークなど変化球を交え17球を投げた。自ら打席に立って球筋を確認した井端監督は「やっぱり威圧感がある。昔とは比べものにならない」と絶賛。菊池は「キャッチャーミットしか見ていないので、誰が入っているか分からなかった」と冗談めかした。キャンプを打ち上げた侍ジャパンは名古屋に移動し、27、28日にはバンテリンドームで中日との壮行試合に臨む。菅野はWBCで1次リーグ第3戦のオーストラリア戦、菊池は第2戦の韓国戦での先発が有力だ。宮崎で過ごした時間を世界一への助走に変える。(阿部慎)侍ジャパンメンバーへ日程・結果へ