サンスポ
巨人・阿部慎之助監督、新人に「愛」のシゴキ 260球のティー打撃など指導
巨人・阿部慎之助監督の指導を受ける新人の皆川岳飛=那覇市奥武山公園(撮影・萩原悠久人)愛だけじゃ足りない! 巨人は25日、沖縄・那覇キャンプ最終クールを迎えた。阿部慎之助監督(46)はドラフト4位・皆川岳飛(がくと)外野手(22)=中大=に過酷なティー打撃を課した。「サランじゃないです、シゴキです」新任の李承燁打撃コーチの影響なのか、今キャンプでは若手への熱血指導を韓国語で「愛」を意味する「サラン」と表現する。だが、大学の後輩でもある左打者に自ら放った約260球のトスは、愛情を超えた猛特訓だ。皆川は「阿部監督のもとで野球ができる喜びと、自覚と責任を持ちながら頑張りました。息もキツいですし、太ももとかお尻がキツい。いつ回ってくるかドキドキしていましたけど、最終クールの初日で良かった」と汗びっしょりだった。ここまで対外試合5試合で16打席8出塁(2安打、6四球)と存在感を示しており、指揮官は「いいものは出してくれている」と評価。侍ジャパンにサポートメンバーで派遣されている中山との右翼手争いで食らいついている。指揮官はもう一人の新人野手、ドラフト5位・小浜(沖縄電力)にも正拳突きの動きを実演して「(ボールを)殴れ。肩を平行にしましょう」とスイングを指導した。26日の練習日は午前中で終わる見込みで、27、28日の韓国球団との練習試合(ともに那覇)がキャンプ最後のアピールの場となる。(谷川直之)■今キャンプの阿部監督〝サラン特訓〟★股割り連続ティー打撃8日、宮崎で1時間、石塚に密着指導。自らトスを上げて約250球を打たせ、石塚は悲鳴を上げて倒れ込んだ。阿部監督は報道陣に「サランだよ。意味、分かった?」と言い残した★長嶋流ノック昨年死去した長嶋茂雄さんの誕生日だった20日、那覇の練習日に石塚、門脇、浦田、宇都宮に26分間で約300球のノックを敢行。「期待している4人だから」と4人を泥だらけにし、長嶋さんをほうふつとさせた