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「3代目」西武の秋山 今春球団1号「本塁打と確信できた」 初代からエールで打撃上向き - スポニチ Sponichi Annex 野球
秋山幸二、秋山翔吾(現広島)に次ぐ“3代目レオの秋山”が名刺代わりの一発をお見舞いした。西武のドラフト3位・秋山(中京大)が韓国・斗山との練習試合に4回の守備から中堅で出場。初打席で今春チーム1号となる右越え2ランを放った。「良い感じでスイングできた。打者有利のカウントでフルスイングできて良かった。(1号は)あまり気にしないけど、うれしいですね」と開幕1軍を猛アピールした。
4回無死一塁、カウント3―0だった。積極的に直球を強振し、高々と舞った打球は右翼席へ。普段はライナー性の鋭い打球が持ち味だというが、自らも驚く放物線に「本塁打と確信できた」とルーキーの笑顔がはじけた。キャンプ中には自分の打撃を見失う場面もあった。迷いから吹っ切れたきっかけは初代・秋山幸二氏の訪問だった。18日にライブBP(実戦形式の打撃練習)を視察した秋山氏から「(自分がつけた)背番号1をつけるくらい活躍してほしい」とエールを送られ、平良、甲斐野を相手に安打を1本ずつ放った。そこから打撃が上向いた。「負けないように頑張りたいと思いました」とレジェンドの言葉に奮い立った。この日は本塁打の1安打のみだったが「キャンプ終盤くらいから少しずつ良い感じで打てている感覚はあった」と手応えを口にした。北海道登別市出身。今季、同市出身でプロ入りしたロッテのドラフト1位・石垣元(健大高崎)に負けじと秋山の名前を売るつもりだ。「ライバルというわけじゃないですけど、2人で切磋琢磨(せっさたくま)して地元を盛り上げられたらと思います」。西武の外野は中堅の西川はほぼ当確も、両翼は桑原、カナリオ、仲三、茶野、長谷川らが争う群雄割拠の状況だ。割って入るべく、3代目としての道が華々しくスタートした。(河西 崇)◇秋山 俊(あきやま・しゅん)生まれ&サイズ 2003年(平15)4月20日生まれ、北海道登別市出身の22歳。1メートル80、88キロ。右投げ左打ち。☆球歴 富岸小1年から富岸ファイターズで野球を始めた。登別緑陽中では登別ビッグ・フラップ・オーシャンでプレー。仙台育英(宮城)では3年春の選抜大会に出場してベスト8。中京大では4年春に本塁打、打点の2冠。4年夏に侍ジャパン大学代表として日米大学野球選手権で打率.429で首位打者。☆温泉好き 温泉どころ登別出身者としてのオススメは「登別温泉 ホテルまほろば」。☆宝物 元中日で中京大アドバイザーの蔵本英智氏からもらったグラブ。若獅子寮にも持ち込んだ。☆趣味 映画観賞だが、ホラー系は苦手。☆目標の選手 現役ではソフトバンクの近藤。打率も残せて本塁打も打てるというのがベスト。