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Bジェイズ指揮官「どんどん慣れてきている」岡本和真の適応力に満足「快適に過ごせているか」毎日チェック - スポニチ Sponichi Annex 野球
ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が26日(日本時間27日)、ホームでのマーリンズとのオープン戦に「6番・三塁」で先発出場。4回1死満塁の好機で二塁打を放ち、3打数1安打2打点で出場3試合連続安打を記録した。オープン戦4試合で9打数3安打1本塁打4打点、特にOPSは1.289と高数値。近日中にブルージェイズを離れ、WBCに向けて侍ジャパンに合流する。
26日の試合後、ブルージェイズのシュナイダー監督が岡本について語った。一問一答は以下の通り。――岡本の打撃を見て。「どんどん慣れてきていると思う。スプリングトレーニングだから過度に興奮するつもりはないけど、全てが“あるべき姿”に見えている。彼はスイングの意図に応じてしっかりアジャストできるし、コンタクトもできる。ここまでの進歩には本当に満足しているよ。このまま続けてくれるのが楽しみだ。多少の適応期間はあるだろうけど、いろいろなことをかなり早く吸収している」――期待通りか。「そうだね。今の野球界は、実戦に結びつく指標をより正確に追跡できるようになっている。彼のバットスピード、打球初速、コンタクト率、パワーなどだね。だからそれが実際のプレーでどう見えるかを楽しみにしていたけど、実際“その通り”に見えている。見ていてクールだ」――チームを離れるが、どこに注目するか。「守備面で何をしているかは連絡を取り合うつもりだ。三塁を守るのは分かっているが、ここで取り組んできたいくつかのポイント、例えば打球への角度の取り方や、プレピッチでの立ち位置、少し深めに守ることなどを話してきた。そこを継続してもらいたいし、毎日リポートも受け取る予定だ」――大嶋佑亮通訳について。「彼がここにいるのは良いことだ。ゴウスケ(加藤豪将氏)もそうだが、元内野手ということでポジションの細かい部分についても助けになっている。それにユウスケとは菊池雄星の時から数年一緒だった。今回は打者担当という点で少し役割は違うけど。マウンドだけでなく、攻守両面に関わるわけだから。でもみんな本当に素晴らしい」――今日は高めの速球についていけることを示したのは心強いか。「それは彼のバットスピードとバット・トゥ・ボール能力から来ていると思う。空振りしても、正しい形で振れているし、タイミングも合っている。タイミングがさらに合ってくれば、ああいう球も確実に仕留められるはずだ。そこが一番満足している点だ。彼のスイングなら複数の球種をカバーできる。我々のチームが持つ“創造的な攻撃力”というのは、自分がどの球をカバーできるか、どの球を予測するか、どんなスイングをするかという考え方にある。ツーシームをすくい上げ、フォーシームに上から対応し、ホームランを打ったような変化球にも対応できる。かなり良い組み合わせだ」――1日1回は話しているとのことだが。「主に体調の確認や、その日のスケジュールやルーティンに関する質問がないかのチェックだ。WBCに向けて出場試合数が計画通りかどうかも確認している。本人は順調だと言っている。最初の試合後は4イニングでかなり疲れたと言っていたけど、その後は順応しているし、クラブハウスでもうまく溶け込んでいる。その会話はとても良いものだ。できれば全員とやりたいが、特に新しい“野球”を学んでいる選手にとっては大事。日本とはまったく違う経験だからね。彼が快適に過ごせているかを確認している」(ダンイーデン・杉浦大介通信員)