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「対応が少し難しかった」アストロズ・今井達也が感じた日米野球の違いは?米初登板は1回無失点 - スポニチ Sponichi Annex 野球
アストロズの今井達也投手(27)が26日(日本時間27日)、メッツとのオープン戦でメジャー移籍後、実戦初登板。右足に打球が当たるアクシデントもあったが、1回10球を投げ1安打無失点だった。
立ち上がりはいきなりアクシデントに見舞われた。先頭のセミエンを2球で追い込み、ファウル、ボールで1ボール2ストライクからの5球目だった。外角低めに投じたチェンジアップを捉えられ、打球が右足すね付近に直撃。当たったボールは三本間へと転がり、投手強襲の内野安打となった。打球速度98.7マイル(約159キロ)の強烈な打球で、すぐにベンチからトレーナーらが飛び出してきたが、大事には至らなかったようで続投した。突然のアクシデントで走者を背負ったものの次打者・トークマンを2球で追い込み、1ボール2ストライクから低めのチェンジアップでタイミングを崩して三飛。3番・ビシェットには初球に外角へのチェンジアップで三併殺に仕留めた。10球投げて8球がストライクと日米のボールの違いを感じさせない抜群のコントロールを見せた。大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、アクシデントの有無に関わらず当初から登板は1イニングの予定だった。試合後、今井は「すべての球種をストライクゾーンに投げ込めるよう取り組んできました」といい「とはいえ、特定の球種を正確に操ることよりも、ゾーンに投げることに集中しすぎていた感があります。そこは間違いなく継続して取り組み、調整していくべき点」と課題も口にしたという。見守ったエスパーダ監督も「マウンドでの彼は本当に良く見えた」と初登板を終えた右腕を評価。「ピッチクロックも問題はなかった。初登板において、我々が求めていたいくつかの事項をカバーできたし、彼は笑顔で戻ってきた。彼も手応えを感じているし、我々も彼が次の登板に向かえることがうれし」と語った。ただ、今井はNPBとMLBに違いを感じた出来事も紹介。試合前の国歌斉唱がNPBの方がより試合開始前、つまりプレーボール直前だったといい「そこは自分なりに調整しなければならない点。対応が少し難しかった。これからはそのことを念頭に置き、克服したい」とアジャストが必要と語ったという。