日刊スポーツ
【中日】侍に追い上げ及ばず 柳裕也2回4失点「評価ぐんと下がることない」井上監督/一問一答
中日は最終回に2点差まで追い上げたが、及ばなかった。先発の柳裕也投手(31)は初回に佐藤輝明外野手(26)へ先制3ラン、2回には佐々木泰内野手(23)にソロを浴び、2回3安打4失点だった。井上一樹監督(54)は初回1死一塁から牧秀悟内野手(27)に死球を与えた場面を挙げ、「柳の中でちょっと狂っちゃったかなという」と振り返り、「めちゃめちゃ柳のピッチングに対して評価がぐんと下がったっていうことはなく。そこは微調整しなさいよっていうことは言っておきます」と次戦へ期待を込めた。打線は6回に細川成也外野手(27)の2点適時二塁打で反撃。9回には石川昂也内野手(24)の適時打で2点差に迫ったが、あと一本が出なかった。中日から侍ジャパン入りしている高橋宏斗投手(23)は9回2死一、二塁から緊急登板し、石川昂に中馬適時打を浴びて1点を返したものの、後続を抑えた。井上監督の試合後の一問一答は以下の通り。◇ ◇ ◇-侍相手に戦ってみて侍相手にというよりも、これはね、オープン戦の途中で、侍が相手をして、ある意味いただいたという。これだけの注目の中でやれたということが、キャンプの成果うんぬんよりも、これから戦いに行く上で選手たちの士気がまたますます高まってほしいなっていう。そして名古屋にね、これだけの大フィーバーがね。大谷選手のおかげだと思うんですけども。バンデリンドームがこれだけ盛り上がるっていう試合を体験させることができたっていうことはすごくありがたいなと思います。-大谷選手のバッティングを監督自身もご覧になっていたいやいや、それは見とかんとね、一応ね。行事じゃないけども。やっぱり大谷選手ってどれくらい飛ばすのかなって興味もあるし。パワーとかすごさとか、そういうのはわかっているんだけど。なかなか生で見られないという。そして、うちの選手のみならず、これだけのファンの方からもチームメートの、侍ジャパンのチームメートも、うちの選手もみんなやっぱり注目するっていうね。なんで、彼を一番見たいという方が36000、7000人集まっているわけですから、影響力ってすごいなって実感しました。-先発した柳選手は2回4失点だったそうですね。牧選手にデッドボールを当ててしまったっていうところが、もちろんうちのピッチャー陣も、今から戦いに行く選手たちにけがをさせてはいけないという遠慮というか、そういったものがあったにせよ、当ててしまったわというような、多分ちょっと柳の中でもちょっと狂っちゃったかなという。そして甘いボールがね、佐藤(輝明)選手と佐々木(泰)選手にパンパンと打たれましたけど。それは結果論として、反省として生かしてもらえば構わないんですけど。めちゃめちゃ柳のピッチングに対して評価がぐんと下がったってことはなく。そこは微調整しなさいよってことは言っておきます。-リリーフ陣が好投まずまずの。チキンになって投げられないんじゃないの? って思われる選手たちが普通に投げてくれたんで。そこはナイスピッチだと思います。-監督としても手応えそうですね。でもやっぱり頑張ってもらわなきゃ困る選手たちがゼロに抑えてくれるとね、相手が普通のセ・リーグ、パ・リーグじゃなく、侍だったとしても、どこだったとしても、やはり結果はすごく気になるんで。そこは良かったかなと思います。-打線はやはり侍ジャパンを応援して集まっているというのと、あとはドラゴンズの仕上がりどうなんだよという形で、見に来ているファンもいると思いますから。そこでゼロ行進でヒットもなかなか出ない、点数も取れないということでは、ちょっとファンもなんだよ、ということになりますから。そこでちょっとだけですけど、見どころが出せたのは良かったのかなと思います。-石川昂選手も最後にタイムリーそこは別にあれですけど、最後は緊急登板でね、そこ?っていうね。ちょっと僕も複雑な気持ちで見てましたけど。宏斗が打たれるとか、昂弥が打ったとかじゃなくて、緊急登板をしたことによってちょっと大丈夫かなっていうところの心配はありますけども。そこは侍ジャパンさんに預けた以上は、こちらから四の五の言う権利はありませんし、それを覚悟でいってるわけですから。最後まで侍の一員として高橋宏斗は頑張ってほしいし。昂弥は昂弥でこっちの野手との、みんなとのサバイバルを戦い中ですから、そこでアピールするという意味合いではいい1本だったかなと思います。-明日に向けて今日もすごくいい雰囲気の中でやらせていただいたので。2試合だけですから。明日もこういうような満員のお客さんの中でやる試合になるでしょうし。オーダーとかも工夫しながら、明日はまたちょっと一風変わった形でやりたいかなと思いますし。みんなにはほら、全国のみんな見てるんだよって、アピールしなさいよ、っていうことを言いたいと思います。-中継ぎ陣が試合をつくったそこは、そういうことやな。結果がすべてと言えば。中継ぎ陣がポッコンポッコンパッカンパッカン打たれたらどうしようかなと思ったけど、まあまあそこは頑張りが。締まった試合にしてくれたかなと思います。-今日投げた救援陣4人は勝ちパターン狙ってる投手だと思うがいやそこはまだ開幕まで1カ月くらいだよね。だからまだぐーっと今調子がいいんだけども、開幕前に急降下ってなっても困るし。今は全然調子があかんけどもグーときたねっていう方がうれしいし。そのへんのサバイバルはまだ続くと思います。だから今日の勝ちパターンが、普通の中継ぎ陣ではなく、みんなそのいる連中で争ってほしいと思います。-4番で起用されている細川は期待されているあそこで一矢を報いてくれて、点数を取る形のヒットを打ってくれたっていうのはこっちもね。たくさんのお客さんの前で「おいおいドラゴンズ0点かい」っていう風な形じゃないものをまずつくってくれたので。ちょっとそこはホッとしました。-能戸(輝夢)選手と花田(旭)選手が1軍練習参加。意図があるのかまあバンテリンドームが改装されたんで、特に2軍にいる外野手にもちょっと経験させようという意味合いで、順番に若い選手をちょっと呼ぼうかっていう形で呼んだ、そんだけの話-ここから順番にそうだね明日も明後日もまあちょっとメンバーがどう変えるかわからないんだけど、ちょっとメンツは入れ替えようと思ってます-(今日1軍練習に姿を見せた)ブライト選手うについてはこれからオープン戦でどんどん使っていくのかいやまあだからブライトもとりあえず来なさいよっていう。おれもずっとブライトどうしてるんだろうなって思ってたので。まあなので今日三振しちゃいましたけど、粘りながらヒットを打ったっていうことを考えれば僕の中ではちょっと外せないピースなのかなっていうのは変わりないです。なのでこれから1軍の方で帯同させるのか、それとも別に開幕前に来るために、ファームの方で打席を立たせておくべきなのかっていうのはコーチ陣と話して、決めていきます。-ブライト選手、石川昂選手が打席に出てきたときの盛り上がりは目立ったそうだねそこはやっぱり期待されているんだねっていうことを感じますし、そこはおれよりも本人が「そんなに期待してくれているんだ」ってことを感じてもらえたら十分です-大谷選手のフリー打撃は選手にとってもすごくいいシーンにふふふ(笑い)見た? もっとパカーンって打つのかなって思ったけど、やっぱりすごい振りだなって。日本の宝とかよく言うけど、世界にもあんな選手いないわけじゃん。それはねいい刺激。「異次元」「エグい」ってみんな言ってるけど、そうなんだよ。そうなんだけど、でもやっぱり、みんなそこを目指すのは無理かもしれないけど、上には上がいるぜっていう、俺の練習なんてまだまだだぜってなってくれたらうれしいなと思います。【WBC】侍ジャパン逃げ切り勝利 佐藤輝明が初回先制3ラン!9回大勢緊急降板/ライブ詳細