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ブルージェイズ・岡本“ゴマすりパフォ”!?塁上で披露、WBC連覇へ“スパイス”加える! - スポニチ Sponichi Annex 野球
ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は26日(日本時間27)日、マーリンズとのオープン戦に「6番・三塁」で出場し、帰国前最後の実戦で3打数1安打2打点だった。4回1死満塁の好機で左翼線へ2点二塁打を放ち、塁上では23年WBCで話題となったペッパーミルをほうふつさせる新パフォーマンスを披露。目前に迫った侍ジャパン合流へ弾みをつけた。
「ペッパーミル」ならぬ“ゴマすり”パフォーマンスをひっさげて、いざ侍ジャパンだ。4回1死満塁、カウント2―2。岡本は左腕ホワイトの96・3マイル(約155キロ)の内角高め速球をコンパクトに振り抜いた。打球は左翼線を破り2点二塁打。「追い込まれて、打てないよりは打てた方がいいと思うので、ひとまず良かったなと思います。今日も3打席、ケガなく終えて良かったなと思います」と振り返った。滑ることなく悠々と二塁へ到達すると、自軍ベンチへ向かって左手の手のひらを上に向け、その上で右手を回す“ゴマすり”のようなパフォーマンスを披露。試合後には「いや、特に意味はないので、触れないでください」と苦笑いするだけで詳細は明かさなかった。前回23年のWBCではカージナルス・ヌートバーが両手を握りこすり合わせる「ペッパーミル」パフォーマンスを披露。選手だけでなくファンにまで浸透し、チームを勢いづけただけに、今大会でも波及するかもしれない。オープン戦4試合を9打数3安打、1本塁打4打点で終えた。これで3戦連続長打で、長打率と出塁率を足したOPSは驚異の1・289。守備も軽快で無失策だった。「実戦感覚や、守備位置だったりとか、こっちで試合するのは初めてだったので、それを経験できた。離れちゃうけど、良い経験ができたのは良かったと思います」と初のメジャーキャンプを振り返った。ジョン・シュナイダー監督も「全てが“あるべき姿”に見える。しっかりアジャストできるし、コンタクトもできる。彼のスイングなら複数の球種をカバーできる」と目を細めた。27日(日本時間28日)の練習後に侍ジャパンに合流するため、チームを離れる。「前回は、そこまで別に誰か見たいと思ってやってなかったんで。勝てるように自分も頑張りたいなと思います」と岡本。06、09年以来となる大会連覇へ、日本代表に新たなスパイスを加える。(ダンイーデン・杉浦 大介通信員)▽ペッパーミル・パフォーマンス 23年大会に出場したカージナルス・ヌートバーが披露。選手のみならずファンにも浸透し、同年の流行語大賞でトップ10に入った。元はカージナルスが苦戦していた22年の夏場に、控え捕手キズナーが「We are grinding.(こつこつ粘り抜こう)」と話したことが発端。ペッパーミルは米国では「pepper grinder」と呼ばれており、好プレー時にベンチや塁上でコショウをひく動きのパフォーマンスがスタートした。