日刊スポーツ
【西武】侍サポートで話題の19歳篠原響にリリーフ起用の可能性が浮上 山田陽翔ら出遅れ影響か
プロ2年目の飛躍に期待がかかる西武篠原響投手(19)にリリーフ起用の可能性が1日、浮上した。西口文也監督(53)は2月28日、高卒1年目の昨季2試合に先発した篠原について「どういうポジションかは選択の余地はある」と含みを持たせた。さらに1日には、先発以外での起用について「これからちょっと考えつつ、っていうところですね」と否定しなかった。篠原は昨季、18歳にして2軍ながら打者72人連続無四球で脚光を浴び、この2月には侍ジャパンのサポートメンバーで好投し話題になった。最速は154キロ。高卒1年目での完成度の高さを山本由伸(ドジャース)に重ねる声も多い。チームは今季、守護神の平良海馬投手(26)が先発に回る。そんな中で、昨季はタフにブルペンを支えた黒木優太投手(31)が右肘を手術。前半戦での1軍復帰が微妙な情勢だ。さらに昨季49試合とフル回転した山田陽翔投手(21)が現在、試合登板を控えている。1日の練習ではトレーナー付き添いでブルペン入りしたもののコンディションは万全ではなく、3月上旬は1軍を離れる可能性が高い。篠原は2月28日のロッテ戦(都城)ではリリーフ登板で2回を無失点。最速153キロで場を支配した。高校(福井工大福井)時代は背番号10でリリーフ経験もある。登板から一夜明けた1日も、キャッチボールは十分な出力だった。開幕まで1カ月を切り、ブルペン整備の必要性が高まる中、篠原のセットアッパーへの抜てきはあるか。同じ高卒2年目の育成左腕、冨士大和投手(19)が支配下登録となれば、イキのいい両腕で試合終盤を支える可能性も。投打に厚くなりつつある選手層で、好スタートを切りたい。【金子真仁】