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阪神・伊藤将司、3日の侍ジャパン戦に先発 大谷、鈴木ら相手に「結果にこだわる」
キャッチボールを行う阪神・伊藤将司=甲子園球場(撮影・泰道光司)大谷斬りでアピールだ! 阪神・伊藤将司投手(29)が3日のWBC日本代表との強化試合に先発することが1日、決まった。藤川球児監督(45)が京セラ、甲子園での全体練習後に明かした。開幕ローテーション入りを目指す左腕にとって、絶好のチャンス。大谷(ドジャース)、鈴木(カブス)らを封じ込める!日本代表にとってはWBC本番前のラスト試合。大谷、鈴木、村上(ホワイトソックス)らは決して楽な相手ではないのはわかっているが、開幕ローテ入りを引き寄せられるチャンス。藤川監督は「伊藤将です」と3日の先発を明かし、伊藤将は拳を握り締めた。「結果を出すだけだと思う。(調整の)確認というよりも結果にこだわっていく」甲子園のブルペンで投球練習後、並々ならぬ決意を語った。対戦の舞台である京セラドームが異様な雰囲気に包まれようとも、大谷をスライダーやチェンジアップを駆使して打ち取ってみせる。相手はもちろん大谷だけではない。スタメンには鈴木や同僚の佐藤、森下ら日本を代表するスター選手がズラリと並ぶ。「低く、低く丁寧に投げて、ゴロアウトを取れれば」。5日に開幕するWBCに向け仕上げに入っている侍ジャパンを手玉に取ればしめたものだ。伊藤将は2021年、23年と2桁勝利を挙げたが、昨季は4勝どまり。「今季は勝負の年」と年明けからブルペンで投げ込んだ。春季キャンプ中の2月12日の紅白戦で、佐藤の打球を左膝の外側に受けるも大事には至らず。ここまで実戦2試合で2回⅔を無失点だ。「ここまでは順調に来ている」開幕投手の村上と才木のローテ入りは決まった。左肘の手術などから完全復活が期待される高橋や昨季9勝を挙げた大竹、新外国人左腕ルーカス(前ブルージェイズ)の左腕トリオも有力。残りの1枠を春季キャンプで評価を上げた2年目左腕の伊原、身長203センチの新外国人右腕、ラグズデール(前ブレーブス)らと伊藤将は争う。「シーズンも(開幕まで1カ月をきって)すぐ。しっかりアピールできたら。頑張りたい」大谷を擁する侍ジャパンを封じ込む。藤川監督、そして全国の野球ファンを驚かせてみせる。(三木建次)侍ジャパンメンバーへ日程・結果へ