日刊スポーツ
【阪神】中川勇斗ら若虎が韓国代表から連打 藤川監督「足りなさに気付けば。収穫は選手たちに」
若虎打線がWBC韓国代表を相手に一気にたたみかけた。2点を追う2回。無死一塁から6番中川勇斗捕手(22)が151キロの高め直球をフルスイング。右中間へ痛烈な打球をはじき返し、好機を広げた。「相手が何を投げるかわからない状況で、先に手出しできたのはよかった。練習でやっていたように、いい感じに打てた」とうなずいた。続く高寺望夢内野手(23)の中犠飛で1点。「どんな形でも得点につなげることを考えて打席に入りました。最低限の仕事はできたかな」。きっちりと役割を果たした。さらに小野寺暖外野手(27)と伏見寅威捕手(35)の連続適時打で一時勝ち越した。WBC代表チームを相手に若手が奮闘した。藤川球児監督(45)は「足りなさに気づけばいいんじゃないですかね。やっぱりナショナルチームの選手たちの体つきを見た時に、自分たちが今、どのあたりかというのが見えるでしょうから。勉強というか、収穫は選手たちにあるんじゃないですかね」と、相手からの学びを促した。中川も韓国代表選手について「フィジカルを見てもでかいし、スイングもいい」と、そのパワーに刺激。捕手登録ながら持ち前の打力を武器に、左翼の定位置争いに参戦する若武者は「もちろん全打席打ちたい。もっとしっかり練習して詰めていきたい」。開幕まで1カ月を切る中、実り多き一戦となった。【村松万里子】【WBC】阪神が韓国代表と強化試合 3-3で引き分け/詳細