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「え~っ!」大谷翔平 2打席凡退で交代…「代打・佐藤輝明」に場内どよめき 実戦5打数無安打で本大会へ - スポニチ Sponichi Annex 野球
5日開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は3日、強化試合・阪神戦(京セラドーム)を行い、大谷翔平投手(31=ドジャース)は「1番・DH」で先発出場。第1打席は初球のカーブを引っ掛け一ゴロ、第2打席は二ゴロ、6回の第3打席は佐藤輝が代打で送られ交代となった。
2―0で迎えた6回。先頭の大谷に球場の全視線が注がれる中、無情のコールが京セラDに響き渡った。「代打・佐藤輝明」。阪神との一戦とあって歓声もあったが、「え~っ!」と悲鳴にも似た声も飛び交った。大谷は第3打席に立つことなく、自身のダメ出しで改良された“お茶たてポーズ”も披露することなく本大会前の実戦を終了。出場解禁となった前日のオリックス戦から5打数無安打で6日の日本にとっての開幕戦となる台湾戦を迎えることとなった。この日は侍ジャパンが先攻。大谷がいきなり打席に立つと、場内は大歓声で騒然となった。マウンドの阪神左腕・伊藤将司が投じた初球の甘く入って来たカーブを振り抜いたが、結果は一ゴロ。注目の第1打席はわずか1球で終わり、スタンドからは「あ~…」とため息が漏れた。2番・近藤も一ゴロに倒れた後、3番・鈴木が左翼5階席に特大の先制ソロ。お茶をシャカシャカとたてる“シンお茶ポーズ”を披露しベンチは大盛り上がり。大谷も笑顔がはじけた。3回の第2打席。マウンドには2メートル3と長身の阪神新助っ人右腕ラグズデール。3球で追い込まれると4球目の外角低めカーブを引っ掛け二ゴロに終わった。大谷は2日のオリックス戦では「2番・DH」で先発出場したものの、3打数無安打で途中交代した。京セラドームは大谷にとって縁深い球場。14年11月12日の日米野球で投手として侍ジャパンデビュー。日本ハム時代の同年に史上初の2桁勝利&2桁本塁打も達成した。前回23年大会の強化試合では阪神・才木から伝説の“膝つき弾”を放った。阪神戦での快音をファンも待ちわびていたが、2打席凡退後の3打席目に立たず交代。実戦5打数無安打で本大会開幕を迎える。