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【侍ジャパン】松坂大輔氏 目を引いた“中日コンビ” 大谷打順は自分なら3番が一番嫌 - スポニチ Sponichi Annex 野球
【松坂大輔 視点】本番前の最後の実戦。投手陣で目を引いたのは高橋宏斗、金丸夢斗投手の中日コンビです。高橋宏投手は初回、先頭・近本選手への初球が内角への152キロ。この1球を見て「彼らしいボールだな」と感じました。前回大会は20歳で世界一に。今後も侍ジャパンの一員として必ず名前が挙がる投手だと思います。
金丸投手は、打席から打者が見たフォームから受ける印象とは違うボールが来ます。球の出どころや腕の振りが特徴的で、初見でタイミングを取るのが難しい。初対戦の外国人打者相手ならより効果を発揮するでしょう。注目していた大谷選手の打順は前日の2番から1番に。代わって2番に入った近藤選手は試合前に「前を打つ方が気楽。後ろはプレッシャーがある」と言っていました。大谷選手が凡退した場合、勝負を避けられた場合…。後ろの打者の役割はより重要になりますが、近藤選手は3回に大谷選手の凡退直後に中前適時打。さすがの対応力でした。ちなみに投手目線なら、自分は大谷選手は3番が一番嫌ですね。その前に走者を出したくない、という意識がどうしても強くなりますから。さあ、いよいよ本番です。自分は06、09年と開幕前の強化試合で打たれましたが、多少不安があった方が本番に慎重さを持って臨めるイメージでした。残りわずかな時間、選手の誰もが万全の状態で6日の台湾戦に臨むことを願っています。