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オリックス寺西成騎「ドラフトの時と同じぐらい連絡がきた」侍斬りも慢心なし「2巡目だと打たれていた」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
オリックス・寺西成騎投手(23)が、ギアチェンジの習得を目標に掲げた。2日の侍ジャパン戦(強化試合)では先発として2回を完全投球。初回には1死から大谷を6球全て直球勝負で左飛に打ち取るなど、150キロ超えの直球と切れ味鋭いスプリットで一躍その名をとどろかせた。
「(反響は)ドラフトの時と同じぐらい連絡がきました。登板前は攻め込む気持ちよりも、“デッドボール当てたらヤバいな”って思い。でもマウンドに立てば、いつも通り投げられた。森(友)さんの“こうやって抑えにいくぞ”って思いがリードから伝わってきて、僕を乗せてくれました」それでも2年目右腕に、慢心は皆無だ。「2巡目だと多分打たれていたと思う。初めて対戦する方たちばかりで、僕の球筋も分からなかったでしょうし。あれで“もう抑えられるんだ”とは思っていないです」。2イニング限定ということもあり、中継ぎの感覚での真っ向勝負が好投を引き寄せたが、求めるのはシーズンでの先発としての貢献だ。「あの出力で80球投げられるかと言ったら、無理なので。どうしても先発としては、後先を考えてしまう。ピンチの場面でああいう球が投げられたらいい」次戦は8日のソフトバンク戦(京セラドーム)に登板予定で、開幕ローテーション入りへさらなるアピールを見据える。「どうギアチェンジできるか。まだまだスタミナ不足ですし、投げ込んでいきたい」と向上心をのぞかせた。(阪井 日向)